【ネタバレあり】金曜22時、視界を奪って抱いて-赤の領域-のレビューと感想（2ページ目）

ポエムのような、お話です。

登場人物の顔や姿のコマ割りが多く、背景が簡潔で少ないですが、その台詞や顔の表情や冷静さ、じっくり読み進めながら、まるでポエムを読んでるような感覚です。

それに作品の中の「赤」がとにかく印象的で目を奪われます。
オールカラーとは全く違う印象です。
ひょっとして好き嫌い分かれる作品かもしれません。

主人公の哲さんが、知らない人にメモを渡してホテルに誘うなど、あまり現実的ではないですが、でも作者さんのその奇抜な発想に心惹かれます。環さんと関係を続けながら、別の人も誘って関係を結ぶ、というのは現実的です。
そのアンバランスさがいいですね。

いろんなジャンル、いろんな作者さんを読みながら、その中の一つに加えた作品です。

選ばれなかった

無料で12話まで読みましたが、もう先はいいかなと思いました。
読者をはっきり選ぶ作品ではないでしょうか。

絵や表情、構図には印象に残るほど独特のエロさがあると思いますが、行為のとき以外無表情で感情が欠落しているかのような主人公男性がどうしても健常者に見えず。端的にとある病名とか、ロボトミーとか連想してしまって、エロい気持ちになれないんですよ。
自分の感覚が変なのかもしれませんし、フェチというものが好きでないからかも、とも思うのですが、とにかく、倫理観からくる嫌悪が理由ではないのに、紛れもなくNOT FOR ME と思わされるという、自分のなかで珍しい位置づけの作品ではありました。

読み始めたばかりですが、世界観が独特で惹き込まれますね。時間と場所を書いた紙を好みの手をしている人に渡して、来るか来ないか分からないが裸で準備をしてただ待つ哲。3人目で初めて相手が来た。来てみた環はビックリするも混じり合う2人。
環は哲の事を気になり始めるが哲は事が終わると帰宅してしまう。

これからの2人の変化が気になります。

赤とモノトーンの世界

新しい感覚の漫画です。
モノトーンの世界にたまに赤が出てきて、それが凄く印象的で美しいです。
環と哲さん上手くいけば良いな。

決めた時間のコイビト？

電車の中で、気に入った人に声を欠けて誘う…。これが男同士だから、余計にドキドキするのかも…。
興味本意だったのが、放れられない関係になっていくのが、いいですね。

絵がすごく好み！！

ストーリーも面白くてえちシーンも多くて読み飽きないしすごく面白いなって思いました！

目隠し

視界を遮られるとそんなに興奮するんでしょうか。やったことないからわからないけど、目的は顔を覚えないためと言ってるけど、もう性癖ですよね。今のところえろいけど、なんか不思議な感じです。

絵柄が独特だけれど個人的には刺さりました。
最初読み始めたときは「最中に顔が見れないなんて！」とびっくりしてええ、、となりましたが終わったあとの受けの泣き顔を見て沼を確信しました。
とにかく読めば読むほど世界観に引きずり込まれていく。素敵な作品です。

無料分だけでのレビューです

20話まで読みました。手がきれいな人に犯されたい、は分かるのだけど何故メモを渡すのか？ある意味危険では？と心配しつつ。関係が始まってお互いに気にはなるのに別の人を誘ってみたり、それに苛立ちを感じるけど尊重していたりと展開はゆっくりです。

赤と黒

赤と黒だけでここまで色っぽく表現するできるなんて…！！目隠しも際立ってエロくて良かったです！続きが気になります！！