【ネタバレあり】あかりと彼はなやましいのレビューと感想（2ページ目）

久々に来たーって感じの作品でした！
優しい瑞貴さんがとても素敵です。素直になれなかったあかりが少しずつでも行ったり来たりしながら自分を出していく感じも切ないし、そんなあかりをいつの間にか誰にも渡したくないほど大事に思ってしまっている瑞貴さんもとても切なくて。
切なく優しいお話です。
ずっと幸せでいられる作品だと良いなぁ。

切ない

ずっと好きだった同級生に想いを伝える前に、後から仲良くなった同級生とくっついて見守る立場に。高校生のもどかしさに、ゲイバーで出会った大人に話を聞いてもらうとか切ない。

なんか好きになれない

幼馴染を好きになった子が必ずといっていいほど言う「〇の隣は俺だったのに」っていうのが
ほんとに大嫌いです、はい。
そんなもん決まってないよ、今後出会う人の方が多いのに、ましてや自分の気持ちを言うことすらできない癖に
何言ってんだ？と思ってしまって無理。
言えない様々な事情は理解してるけど、里に関してはゲイって知ってるわけだからね。

第２話で里が「俺にあかりはもったいない」って言うセリフがあるけど
あれどういう意味？三上ともう付き合ってるけど、好きで付き合ってるはずでは？？
三上と里の方でも少し思ったけど、里は三上ほどの思いは無くて、
三上じゃなくあかりが先に告ってたらあっさりそっち行ってそうだな、と思ったら
「なんだこれ」って思いが広がってあまり楽しく読めなくなってしまった。

若宮とくっつくからまぁいいけど、これだって優しくされてすぐ好きになって、
なんか・・・・・。すんごい単純すぎて優しくしてくれたら誰でもいいんだね、って思ってどうにも
真剣に読めなかった。

面白い

ノンケに恋しちゃう話が大好きなので、すごい楽しめました。無料分しか読んでないけど、続きが気になって毎日きています

わがままになっていいよ、あかり！

ゲイバレした中学時代の嫌な出来事が、あかりの全てを包んで何事に関しても諦め、期待すらしてはいけないという殻に閉じ込めてた。
そんなあかりの殻を破ってくれたのは10歳上のノンケ 瑞貴さん。初めてあかりが手を伸ばして幸せを掴み取りたいと思わせてくれたその包容力たるや！
ところが、今度はだんだん明るくなるあかりの人生に瑞貴さんの方が自分の存在意義を悩み始めて…タイトルの意味をすごく考えさせられました！けどそんな瑞貴さんの殻をかぶるのもまた、あかりという存在なんですよね。ほんといいカップル。ゲイ✖️ノンケ、年齢差、これからの人生…BLでこんなに学ばせてもらっていいんでしょうか。
正月くんも、いつかちゃんと向き合える人と出会えるといいね。

何回読んでもきゅっとなります。あかりに対するノンケの瑞きさんの優しさが、嬉しくて、苦しくて、切ない。最後ハッピーエンドでよかったです。

三上くんと里が大好きで。瑞貴さんとあかりも良かった。大人な瑞貴さん。あかりも学校の友達と比べると大人だけど、やっぱりね。瑞貴さんが、ちゃんとあかりの事を理解してくれて、すごく優しい人で。あかりの事、好きになってくれて嬉しい。

ん〜❤

何だかすごく楽しみな作品だなぁ〜💕
試し読みで出てきた、オレンジジュース出してきたあの人…どんな立ち位置なのかな？
今後の展開楽しみだ〜💕

あかり君はすっごい我慢して
生きてきたんだろうな。
こういう生き方してる人
実在してるんだろうなとも思った。
いや〜苦しいね。
報われてほしい。

「三上と里はまだやましくない」を読んでからこちらを読みました。
前の作品もおもしろかったしこれも大好きです！
あかりはクールだと思ってたけどやっぱりいろいろあるんだよねー
瑞樹さんと出会って、部屋に行く口実に忘れ物するとかかわいいー
幸せになれてよかった〜！