みんなのレビューと感想「キミの為ならなんでもするよ?～狂愛男子に囚われて」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

ヤンデレ

一言で言えば薫はヤンデレですね。
最初は、男性恐怖症だから怖がらせない為にと守る為にって理由が中心で女装かと思いましたが、そんなに生易しく単純なストーリーではなく、タイトルや表紙から思っていたよりずっとほの暗い重い内容がお話が進むにつれて増えて行く感じです。明らかになるって事ですが、個人的には「その設定、途中から付け加えました？」と感じる物もありました。ってくらい意外な展開があります。

カオスめのお話は嫌いじゃないのでいけますが、合わない人は合わないかな？嫌いじゃない私でも、TL読む気持ちで読み始めたから戸惑いがあります。
どうせなら、エッチな内容がこんなにないストーリーでヒューマンドラマとして読みたいかな？

好みの問題だとは思いますが、私的にはおもしろかったです。ヒロインが幼少期にトラウマになるほど男の子にいじめられ、それ以降男性恐怖症ってどんだけいじめられたんでしょう。キャラもストーリーもかなり歪んでいましたね。

みんな可哀想…

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題名やレビューからも昼ドラ的なドロドロを予想してましたが…何だか大人の都合に振り回された可哀想な人達の物語でした｡
元を辿れば薫と修平の父親が双子の母親を両方手に入れて子供を産ませた事が悲劇の始まりでしたが､若かりしころの父親もまた『俺達は逃げられないんだよ…』と自暴自棄になってる辺り､一族の運命から逃れられないのかな…とも思いました｡でも双子のお姉さんと婚約して妹まで(双子は禁忌として､生まれた頃から引き離され､妹は離れで隠されながら育っていた為､姉の存在も知らなかった)手に入れるのはゲスのやり方だよな〜｡
ただ愛するがゆえに皆おかしな方向に向かってしまった事｡
薫は歪んだ愛をナナに抱いてたけど､ナナを助ける為に修平の言いなりになったし､修平も愛しいけど憎い異母弟の薫の最愛の人･ナナの処女を奪わず､最後は兄らしい優しさを見せたとこもあったし､この兄弟に切なくなりました｡
薫がナナの一番の幸せを願う結末がこの物語の主旨なのかな？

ナナと南條くんが結ばれて､結婚したのが本当に良かった｡南條くんほどかっこいい男性はいませんからね｡薬を盛られても理性を総動員してナナを襲うのを自分で止める｡汚れてしまったと嘆くナナを君は悪くないと必死に励ます｡処女のナナに痛くならないように必死で頑張る(笑)｡ナナの気持ちの整理がつくまで三年もの間､見守り支える｡こんないい人いない!!
まぁ､形は違えど､三人の男性がナナの幸せを想う異色なラブストーリーってとこでしょうか｡でも修平はナナの幸せは半分くらいかな(笑)

まさに昼ドラ

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他の方も書いてらっしゃるのですが、本当に色んな意味で昼ドラかと思います。歪んだ人の側に、更に歪んでる人がいて、お家騒動のせいで、更にドロドロして……そのわりに急展開であっさり終わる。南條君だけが救いなんでしょうけど、急過ぎる感じもします。最初の方で、もう少し『彼女が好き』みたいな描写があればラストが納得しやすかったのかも。話が長くなるんだろうけど、個人的には再ドロドロして欲しかったかな。でも、絵柄が見やすいし、エロ場面のアングルとか凝ってるので☆4で。

絵が好きで購入しました。ここまで愛されると少し怖い半面…ここまで思われて幸せだなぁとも思う。実際にこんな人がいたら、怖いんだろうなぁ。

南條くんの人気に嫉妬ww

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他の登場人物が歪みまくっててゲスい反面、南條くんがほんっとうにいい人すぎて彼を応援していました。南條くん以外の登場人物は本当に下衆で、特に従者はクズでゲスで狂人と最低の三拍子揃ってるようなヤツ。南條くんはただのいい人なので、頑張って南條くん...！

え〜と、、

ヒロイン、ゆるゆるかな。
変態なお金持ちとくっついたら、
面白かったのに(笑)
ラストは少し、あっけないかなあ。

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最初の方は凄く面白くなりそうな内容だなと思い見ていましたが、徐々に薫の無力さが何とも腑に落ちないです。
好きならもっと強引に奪いにいって、他の男を蹴散らして欲しいです。

嫉妬に嫉妬に嫉妬？

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イケメンなんだけど、嫉妬？憎悪？がすごい。
何故かその復讐に主人公が犯されていく。。。？
展開が早いので読み返しながらじゃないとついていけないかも。。。

表紙

表紙を見てエロに期待して読みましたが、ストーリーもとても面白く引き込まれます。今後の展開がどうなっていくのかとても楽しみです。