白薔薇に蝶のくちづけ

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あらすじ
時は大正。華族の令嬢、綾小路蝶子は日々退屈していた。政略結婚した夫は愛人の家に通い結婚生活は破綻。倦怠を吹き飛ばすため、蝶子は「娼夫」を買う決意をする。約束のホテルに現れたのは、若く麗しい少年、玲央。緊張する蝶子に玲央は指一本で蝶子を快感に導いてしまう。妖艶な言葉と愛撫に身を委ねるうちに、蝶子は自らが変わっていくのを感じる。より自由に、より美しく。蝶子は気高く淫らに自らを開花させていく。
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みんなのレビュー
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5.0
華族令嬢の遊びかた?
大正時代の教育で自分自身を雁字搦めして、親の意のまま政略結婚で婿を迎えた
華族令嬢の綾小路蝶子さんが、ドキドキしながら花を買って行く所から始まりで、何となく軽く惹きつけられた。
アモル倶楽部に電話をして、指定の大帝国ホテルで待ち合わせ。
相手は10代くらいの綺麗な男性で、蝶子さんのペースで進んで行く。
2度目も3度目も激しい行為は無いから、蝶子さんのドキドキ感を読んでいて楽しめる…と言った所。
相手の花役の玲央君?が蝶子さんの体と心を無理せず解放して行く。
若い玲央君でもプロで蝶子さんを上手にリードしてくれる。家同士の決めた結婚だから、体の関係はまだ無く初めてだと恥ずかしがる蝶子さんに、「私は旦那さんの代わりですか…」と言う玲央君に対して「私は私を壊したい…」と。
しっかりした倶楽部と分かるのは「倶楽部のルールで、種を注ぐ事は出来ない」…。だけど、この言葉に少し笑えてしまった。😀
心の解放のしかた…してはいけないと思う事から。って、はっきりしない内容を、まず庭師の宗次から試していく。
だけど、蝶子さんに翻弄される宗次が、ちょと気の毒になっていく。😰💦
その次は形だけの旦那さんの弟吾郎だった。2人とも夢中になっていくであろ蝶子さんに、何処まで振り回されて行くのかが見物。気の毒だなぁと同情しながら、それを待ってしまう側の読者になっている自分がはしたないのかと考えてしまう。
今は激しくないから好きだけど、もっとドロドロしてして行くのかなぁ?
蝶子さんには、今の旦那さんと別れて自分をしっかり持って幸せになって欲しいんだけど…。by ヨルネズコ-
2
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4.0
“花を贈る”
“花”に例えているのが品のある感じで素敵〜
官能的なシーンも多いけど 朝ドラをみてるような!?
…普段、朝ドラ見てませんが(笑)
絵のラインがスッキリしてて綺麗なので そんな感じ…
登場人物がどんな風に動き出すのか
楽しみな作品ですね!
でも、ものすごーく惹き込まれるかというと
今のところはそうでもなく、
安心して読める印象です
(官能的なシーンて、見たいけど あり過ぎても そればっかり感で、面白みが欠いてくるし…どんなストーリー展開になるのかな〜)by ゆ〜る-
6
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4.0
昭和の少女漫画を思い出すな〜
絵のタッチが、筆??インクで描いたようなタッチに昭和の少女漫画を思い出しました〜
懐かしい感じで、無料話読みました
内容は…これまた昭和の昼メロみたいな作品だよー
ヒロインが華族であり政略結婚したが、夫はヒロインの名家の家柄が欲しかっただけなので結婚する前から妾がおり、妾が本命
ヒロインには指一本触れません
暇を持て余したヒロインは【花】を買います→男を買う
そこで美しい男性に開発されます〜
性の悦びを知ったは家の庭師を誘惑する〜
終着点は分かりませんが、ヒロインが幸せになればいーなー
【花】の美青年は一体何者なんだろう〜by パピモク-
6
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3.0
NEWとにかく美しい
絵面がとにかく美しいにつきる。好き嫌いはあれど、この手のタッチの漫画は王道な感じで皆が一度は読むのではないかな〜と思いながら。主人公は政略結婚によりクラブでイケメン男性を初めて指名して二人は、この先どうなるのか。
by smile191919-
1
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3.0
愛されたい願望
大正時代、華族の家柄の政略結婚
夫は、妾の家へ足しげく通い家にも帰らず…
ヒロインの綾小路蝶子は、暇をもてあまし
ついに娼夫(花)を買います。
その彼は『玲央』くんといいますが
彼の正体も謎。
でも、彼の影響で性に目覚めるヒロイン。
官能小説バリのストーリーです。
結局、彼女は『愛』を求めてるんじゃないかな。
こんな結婚生活、悲し過ぎます。by メゾ・ピアノ-
3
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作家:上田倫子 の作品

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レーベル:マンガMee の作品

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出版社:集英社 の作品

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