それでも世界は美しい
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あらすじ
雨を降らせる能力を持つ「雨の公国」の第四公女・ニケ。彼女は嫌々ながらも国のため「晴れの大国」の太陽王・リヴィウス一世に嫁ぐことに! …しかも、即位して3年で世界を征服したと聞いたが、なんとまだ子供! さらにくだらない理由で、雨を降らせろと要求されて…!?
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みんなのレビュー
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12歳で世界を統一する王様リビと、年上のニケ姫の物語。
リビが12歳なので、ラブの方はそれほど進展がなく、キュンとするポイントが少ないように感じます。
ただ、冒険のほうは面白いです。
ニケが世界を美しいと感じるシーンは、読んでいるこちらまでその世界に触れているような感覚に陥り、心が洗われるようで、感動します。
残念なのは、作中の日本語が時々おかしい点です(^_^;)
校正&校閲、大丈夫なんでしょうか…。- 12
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3.0
最近、アニメを見ました。他の方も書いてますが、確かに画面が鮮やかでキレイでしたが、ニケ姫の言葉遣いの悪さに幻滅。続きが気になり購入しましたが、アニメ程、言葉遣いは酷くないのかも。でも、他国へ行って騒動に巻き込まれるという同じ事を繰返してるだけにも思えます。最終的にリビの過去からくる騒動があってからの大団円ってとこでしょうか。
設定は面白いと思うし、二人の心が近付いていく様が不器用でもどかしい。だけど優しい気持ちになれるのも事実なんで星3つで。by 匿名希望- 7
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5.0
美しい世界を見るためには、それを見る人の心が美しくなければ、その目には映ってこない。その美しさを求めなければ、世界もその姿を見せてくれない。
そんな考えがよぎるような素敵なストーリーです。
単に美男美女ではなく、どこかしら欠けた人々が、お互いに慈しみあい、補いあって作る世界が一番美しいのだと教えてくれました。
絵も綺麗なので是非とも読んで頂きたいです。by まぁ(*⌒▽⌒*)- 7
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5.0
最終話まで
読みました。最終話までのことを書いてますので、序盤しか読んでいない方にはネタバレになります。
伏線のすべてが回収され、世界のシステムそのものとの闘い、ニケの奪還、もろもろ含めてよかったです。途中、長すぎてダレましたが、タイトルの「それでも」の部分は共感できました。
この世界は高度な文明が破壊された後の話で、私たちの世界とはかなり異なる世界のシステムです。高度な技術と魔法が混在した世界。でも人間は変わらない。良いも悪いもいる、そして立ち上がる強さがある。リビの成長はニケを中心にたくさんの人たちに支えられて得たもので、だからこそニケが帰ってきたのだなぁと思ました。悪霊ちゃんも会いたくてたまらない人に会えて、本当に良かった…もう一度じっくり読もうかと思います。
ニケ。おかえりなさい。by りゅんにゃんこ- 4
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4.0
言葉使いが平民みたいですが
世界を征服した、若い王様というより、少年王に嫁ぐことになった公国の4の姫ニケ。言葉使いが公国の姫というより、庶民的過ぎて最初はひきました。が、行動や思いが誰よりも美しく、かっこいいので、最初はバカにしていた少年王も彼女にひかれ、いびつで俺様な性格が明るく暖かい感じに変わっていく過程がおもしろかったです。本当ニケはいろいろな人の人生をかえていく勇気ある凄い女の子です。
話長いですが。価値はあります。by ふたあらさん- 5
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