お父さん、私アイドルだったんだよ。
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あらすじ
「あなたの夢のはじまりは、どこでしたか。」――月島花は、アイドルグループで頑張る19歳。アイドルになりたいと思ったきっかけは、小さい頃の幼稚園でのお遊戯会で、赤い衣装で踊る自分の姿を両親が見ていてくれたことが嬉しかったから。やがて月日が流れ、長くアイドル活動を続けている自分に、花は少しずつ違和感を感じ始める。アイドルとは何か? 自分は何が欲しくて、アイドルになることを夢見てきたのか? そんなある朝、父親との何気ない会話の中で、花は「自分が本当に欲しかったもの」に気づく。だが父親からのひと言は、花が望むものとは正反対のもので……?夢のはじまりと、そこに向かい続けた自分と、そして色々な選択を重ねながら進んでゆく花の人生。遠回りしながらも、彼女が最後に見つけた「夢」の形とは?
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みんなのレビュー
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泣いた。゚(゚´ω`゚)゚。マジで
びっくりした。まさかそう来るとは。
全く興味ない素振りでも親はちゃんと子供のことを見ていてくれてるんですね。
ただのアイドルの話かと思ったら最終話で涙腺崩壊でした。
でも最後までそうなるとは1ミリも思わなかった。
さすが、とけーさん!リスペクトっす!
最終話読むまでは、なんか後味悪そうな話だなぁ〜失敗かなっと思ってました。
やっぱり時計さんはすごいですね。
是非皆さんに読んで欲しいです!by キュン- 8
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5.0
初めは
お約束の成り上がりアイドル話かと思ってたんですが、読み終えるとタイトルの意味が読んでて理解したら哀しく、そして暖かな意味のタイトルだった事に気付きました。
現代に認知症は無いとは言えない状況、もしかしたら私の両親もそうなるかも知れない。
でも、こんな穏やかな忘れ方ならば私も少し理解出来るかもしれません。
実際はもっと、もっとキツいものです。
でも、私を両親が愛していた事実は曲がらず、その愛を一身に受けて育ったのは紛れもない事実ですよね。
そんな優しい、ほんの少し複雑な気持にさせられる作品でした。by 明鴉- 5
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5.0
涙無しでは読めない作品です
物静かで多くは語らないけど本当はずっと見ていてくれた父、
認知症になってからやっと伝わる本音と真実。
時計さんの絵や表現が好きで毎回買ってますが…今回のも心打たれる良い作品でした。by ゆぇちぃ- 6
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5.0
いい話。
泣けました。自分の父とダブって余計に。
認知症は大変かもしれないけど、亡くなって気づくとかでなくてよかった。いい話だし、いい作家さんだと思う。by 七海17- 0
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4.0
お父さん大好きっ子は涙なくして読めない。
外で読んではいけません。
親孝行したくて芸能人になった人は結構いるみたいだから誰かの実話なのかなぁとか思いました。by megumi⭐- 0
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