[小説]冬の神官と偽りの婚約者【SS付】【イラスト付】
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あらすじ
「ほら、声を抑えてくださらないとだめですよ。その声は、私だけのものなのですから」淫猥な反応を示す媚態に理性はとっくに焼き切れて……。大事にしたい、幸せを願っているはずなのに、ほかの男のものになるなんて、許すことはできなかった。「ちゃんと見ていてあげますから、恥ずかしがらずに達してしまってください」《仮初めの婚約者でもう役目は終わったはず。なのにどうして私を抱くの?》冬の神官、蒼真の願いで偽りの婚約者になることを承諾した刹那。彼の優しさに触れるにつれ、蒼真への想いを募らせていく刹那だったが……。役目が終わった途端、蒼真は一変する。「あなたを誰かに奪われるくらいなら、私があなたの身体をもらいます」四季を司る精霊と神官が棲まう《無限の雪原》を舞台に、すれ違う想いが交錯する、じれじれラブファンタジー!
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「ほら、声を抑えてくださらないとだめですよ。その声は、私だけのものなのですから」淫猥な反応を示す媚態に理性はとっくに焼き切れて……。大事にしたい、幸せを願っているはずなのに、ほかの男のものになるなんて、許すことはできなかった。「ちゃんと見ていてあげますから、恥ずかしがらずに達してしまってください」《仮初めの婚約者でもう役目は終わったはず。なのにどうして私を抱くの?》冬の神官、蒼真の願いで偽りの婚約者になることを承諾した刹那。彼の優しさに触れるにつれ、蒼真への想いを募らせていく刹那だったが……。役目が終わった途端、蒼真は一変する。「あなたを誰かに奪われるくらいなら、私があなたの身体をもらいます」四季を司る精霊と神官が棲まう《無限の雪原》を舞台に、すれ違う想いが交錯する、じれじれラブファンタジー!
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みんなのレビュー
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神官萌え
薄幸の乙女と神官さまの物語。
目の色のせいで虐げられてきたヒロインは生贄として捧げられるのですが、そこで出会った神官さまの婚約者となり、紆余曲折をへて安寧を得るおはなし。
ほのぼのとしたファンタジーと浅ましい現実世界が混ぜ合わさってます。
エロさは少なめかな。
個人的には、焦燥や嫉妬からいたしてしまった神官さまに、ちょっとがっかり。真面目な神官さまが妖艶にエロく豹変してほしいという期待度が高すぎたのでしょう。
単純に幸せな睦み合いがもっとあってもよかったかなと。
というのも、起承転結つけたかったのでしょうが、暴行は必要だったのか疑問。ほのぼのファンタジーが一気にシリアスに。
また、身体の時を止めるため、妊娠できない設定がなんだか残念でした。薄幸な乙女だったんだから、もっと最後は幸せでいっぱいにしてほしかったな。by ミルクウエイ- 2
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4.0
好きな話しでした。
TL小説には珍しい和もの妖怪ものです。
両主人公とも好感のもてる穏やかな性格で個性的な脇役とマッチして物語を楽しく読むことができました。
おススメのお話しです。by 椿の葉- 0
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