【ネタバレあり】不純愛プロセスのレビューと感想

不純で純愛で

あらすじにあるように、教授の内海は、地味で目付きも悪いのですが、物語が進むに連れて、美人さんになっていく。そのあたり、作者さんの見せ方が上手だな～と思いました。
性格的にも、淡々としていてクールに見えるんだけど、それは自分がマイノリティであるがゆえに、目立たないようにしているだけなんですよね。
本当は、情熱的で傷つきやすい繊細な人なのです。
そんな姿を垣間見てしまったから、さらに色気の駄々漏れで、芹澤もクラクラしちゃうんだよね( 〃▽〃)
そして、若者らしい素直さと情熱で、内海に対するから、だんだん絆されていく…。

と、BLの王道的なお話です。
作画の上手さと、キャラの魅力で楽しく読めました。

大学生の芹澤君が、教授の内海先生が男同士でキスしているところを見てしまい、先生に興味をもち…そこからの恋のお話でした。
初めは、先生を脅すような所から始まりますが、段々と先生の事が気になる様子が良かったです。
絵柄からも色っぽさが伝わり私は好きです。
最終的にハッピーエンドで結ばれます。結ばれてからのエロも可愛いです。
もっとこの作家さんの作品が読みたいです。
オススメです。