みんなのレビューと感想「不能犯」（ネタバレ非表示）（92ページ目）

試し読みから

読み始めているのですが、かなりダークな内容です。
実際に思い込みで、人間を自由に操ることは可能かどうかは別として、ストーリーはかなり面白い内容だと思います。

試し読みから

読んでみたらついつい読み進めてしまった。
内容の現実性はともかくマンガとしては面白い。
なので早く先が見たいが2017年に入って更新されてない。

面白い!!

実写化するとしたら、稲垣吾郎さんが合いそう。

主人公が好き

主人公の殺し屋がとても魅力的。彼がどうして殺し屋になったのかもこれから明かされていけば、また面白くなっていくと思います。
殺し屋を追う刑事の描写も好きです。

一気読み

面白かった(*^o^*)
でも途中ワンパターンだなぁと先が読めてしまう話もチラホラ…

続き早くー！

作品の世界観の中に引き込まれる

ネタバレ レビューを表示する

この作品の主人公の宇相吹正さんは、ご自身でもおっしゃっているように「殺し屋」です。
復讐代行業ではありませんので、復讐をテーマにした漫画を読んで感じるカタルシスを期待して読むと肩透かしを喰らいます。
読むなら、数話だけで留めるのではなく、全話読んだ方がよいでしょう。

主人公は超能力のようなものを使って業務を遂行しますので、数話読んだだけだと安直なストーリーという印象を持ちかねません。

だけどこの漫画は、カタルシスを得たり、復讐の手段の現実性に驚嘆したりする作品ではないと思います。

作品の世界にどっぷり浸って、妖しい主人公に引き回されて、人の愚かさ、醜さを見せつけられる。
気がついたら、読み手が宇相吹さんによる幻想に酔ってしまっているというお話です。

追記：宇相吹さんはお金をあまり持っていらっしゃらないようです。
依頼人に高額の請け負い料をふっかけたりはしていないようです。
純粋な自分の探求心から殺し屋をなさっているようですが、もしかしたら野良猫の餌や避妊手術のための出費でいつもカツカツの生活をしているのかもしれません。
全話読むと、主人公の生活ぶりも想像できる楽しみがあります。

本当に人間の愚かさが見えて楽しいです。
ハマって一気に読んでしまいました(^-^)