みんなのレビューと感想「不能犯」（ネタバレ非表示）（32ページ目）

最初は面白かったけど

4話目ぐらいまでは、トリックにも感心して面白く読ませていただきましたが、それ以降の回もトリックが同じなのでちょっと飽きてきました。
同じ作者さんの「ウロボロス」は「不能犯」の後の作品なのでしょうか。そちらのほうが格段に面白く、ストーリーも練ってあります。

良い意味で期待を裏切られたかった

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基本設定は、エセ科学的な、人の思い込む力を利用して自死に至らしめる力を持ったエスパーが、さして信念もなく殺しまくるお話。
エスパーは依頼を受けて殺しを行うため、伏線と回収は、悪い奴と見せかけて実は良い人だったー(ﾉ∀`)ｱﾁｬｰパターンと、人を呪わば穴2つでしたー(*ﾉω・*)ﾃﾍパターンの繰り返し。
読み進め数ページで展開の予測が可能になリます。
ただ、やめときゃ良いのに、ついつい足や脇の匂いを嗅いでしまう…といったような癖がある人には、意外とハマるかもしれないと思いました。

こわい

その人の心に働きかけて、思い込みで死に導いていく、殺し屋。依頼者もまた死に追いやられたりと、うまくストーリーができてて、不快感はないのが不思議。。。相手が勝手に思い込んで死ぬだけだから、実際に手を下すわけじゃないから、警察にも捕まらない。本当にありそうでこわいです。

思い込みの恐ろしさ

人の思い込みにつけ込んだ、犯罪なのに犯罪にならない恐ろしさ。
後ろめたさや後悔に上手く触れるだけで、案外簡単なのかも。

うーん…

人は自分が見たいように物事を捉えて見ている。
多かれ少なかれ、思い込みで行動をしている。
宇相吹は人の思い込みを強める能力を持っているんだろうけど…、無料分しか読んでないけど、あまりに死ぬ人が多すぎると却って覚めてしまったり。
逮捕などのバッドエンドでも、自分の愚かさに向き合う時間がある方がまだいいような気もします。

サスペンス、一話完結、が好きなので、とても楽しめました。
正統派正義の味方ではないダークヒーローが人間性を暴いていき、ドロドロとして救いがあまりありません。
でも面白いので読み続けます。
結末はワンパターンになりがちかなと感じる話も何話かありました。

映画から

映画から興味がわいて、漫画を見てみました。映画よりもうそぶきはポップな感じでビックリしました。話がショートなので、読みやすいです。

完結なのが読みやすくて良いです。病は気から、というのと同じですかね。心に何かしらを抱えていると、思い込みだけで死ぬのかもしれないと感じました。警察との絡みはいらないかなーと思います。都市伝説的存在というだけで良かったのにな、と思いました。

面白い

思い込み、勘違い普段生活のなかでよくあることが身近に感じられる。ストーリーは面白く、飽きることなく読めます！

気持ち悪い漫画なのかな…と怖いものみたさで読み進めましたが、グロさはあるけと、内容は最高です。面白い。