【ネタバレあり】不能犯のレビューと感想（26ページ目）

最初の方は結構ワクワクしながら読んでいたけど、だんだん話がワンパターン化してきた気がする…。
普通に良い人まで死んじゃってて可哀想

そりゃないだろと思いつつ

赤い目が催◯術をかけちゃうからなのか、みんな「カッ！」と見られるとビタミン剤を飲んだだけで死んでしまう。そりゃないと思いつつ、読んでます。催◯術だったら仕方ないのかな、現実だとやっぱり怖いなぁ。

全話購入

ハマってしまって全話購入しました。様々な人間関係、弱さ、脆さ、愚かさなどが、描かれています。個人的にはこういったダークな作品は好きです。

宇相吹にどう立ち向かうべきか、多田の葛藤する気持ち、そんな多田センパイの姿を見てまたどうしていいか戸惑う後輩の桃瀬さん…多田を利用しようとする結夏さん、などなど、主人公以外のキャラクターの心情もしっかり描かれていて、作品に引き込まれます。

ラストには少し煮え切らない感じもありますが、意味ありげに終わるところも、この作品らしいなとも思いました。

好きな漫画

こんなこと本当にあるのかと思うけど思い込みは確かに怖いし、死ぬまではないけどあり得るのかなと思う。後味が良くないのもあるけどそこがまたリアルかも。

ちょっと怖い人間の闇

幻覚を見せる？思い込ませる術のような技術がある男が依頼者の心の闇を広げて、人間の本質を見つめさせる漫画。『愚かだねー、人間は』って最後の台詞。つい、読みたくなってしまう。

捕まらないやつ

これって
松坂桃李くんが映画でやったよね
目で殺してしまうから
捕まらないんだよね
昔許せないやつがいるから
罰を与えたい
ちからがほしいわ

毎回最後にドンデン返しがあり、ストーリー展開が面白いです。ただちょとキャラクターなど絵が好みではありません。

星3つ

最初の数話は面白いと思いましたが、展開の変わる波(捜査官と対峙するとか、精神科医の登場数が増えるだとかのそれ)がなかなか無くて読むのをやめました。
自分目線だけの恨みや怒りに固執して判断を誤り、それ故に依頼者が最終的に後悔する姿もたまに見られます。
そういった点では、自分の日常の些細なイライラにも通ずる部分があるのかなと思って、嫌な出来事でも俯瞰的に、客観的に考えることも大事なと思わされました。
笑うせえるすまんに似た感じの、人の愚かさを痛感させられる物語という印象です。

映画も見ましたが、思い込みで人を殺せるものなのか…ストーリーが面白いですね。
どんどん亡くなるから不快に感じる方も居るだろうし、分かれるだろうなと思います。

読んだあとに…

ウロボロス読了した時に同じ作者さんの作品と言う事でリストに上がってたので読みました。
人間の思い込みと浅はかな思考で心に潜んでいる欲を満たそうとして命を落としていく。そこへ導いていくのが主人公で。
そんな愚かな人間を見たいがためにサツジンの依頼を受け、依頼者にとって実は有益な人、コロす必要のない人のコロしも依頼者に真実を言わずに受けて絶望する依頼者を見て楽しむ主人公。
読んだあとにイヤな気分にさせるストーリーです。それをわかった上でストーリーを楽しめる人にはお薦めですが、胸くそ悪い気持ちに引きずられやすい人は読まない方がいいかも。

話はそんな感じで引き込まれる部分もありますが、登場人物がいとも簡単に主人公の術中にハメられるのがちょっと単純すぎでは？と思いこの点数にしました。