【ネタバレあり】外道の歌のレビューと感想（57ページ目）

無料掲載分だけと思っていながらついつい
続きも購入してしまいました

前作読んでないけど楽しめます


自分の身内が殺されたら司法に委ねず
相手にも同じ目に逢わせたくなる

復讐は何も生まない、死んだ誰々はそんなこと望んでないって言うのは理想論


なかなか考えさせられる作品だと思います

悪を消すために悪になるってすごく矛盾してるけど国が対処してくれないことって結構あるから必要悪ってやつなのかなって思いました。

重いテーマ

理不尽な出来事に見まわれて、それを運とか仕方ないって言葉では片付けられないってことはあると思います。
自分の出す答えが正解ではなくても、そうせざるを得ないこともる。そんなことを考えさせられるお話でした。
少しグロい表現が多めです。

絶望の時は涙はでない

ストーリーの流れも好きだし、心打たれます。それが違法であっても身体がジリジリ焼ける復讐を同じようにしてくれる。夢のようなお話。

復讐代行業を扱ったマンガは他にもありますが、このお話は主人公がそこに至った経緯が気の毒過ぎます。やってる事は非合法で法律違反なんでしょうが、何故か応援というか支持したくなります。司法で裁けない場合、こういう方々に復讐を依頼したくなるのは至極当然な気がしました。

以前、善悪の屑も読んだことがあり、続編ということで気になって読んでみました。カモの過去が明らかになり、復讐を始めたキッカケも分かりました。奥さんと娘さんの事件が無ければ、平穏な日々を過ごしていたのかと思うと複雑な気持ちになります。

復讐屋とあってなかなか暴力シーンとかあって激しい描写などが多いけどそれが癖になって怖いけどまた見たくなるという癖のある漫画です

辛い

スタートから辛い話で読んでて泣きそうになります。身近というかリアルというか、、、このご時世なんで改めて気をつけなきゃって身が引き締まる

絵がリアル

それぞれのキャラが、実際にいそう。街並みや家の中とかも、生活感あって、緻密なタッチの絵。セリフのない絵も多く、これがまた、この作品の空気感を作っていると思う。重くズッシリくる。作者の思いが、伝わってくる。

怖いけど

やってる事はとても怖いけど、筋が通っています。
理不尽な事はしません。
やられた事をやり返してます。
リアル風な恨みや本舗でしょうか？

読む人によっては、気分が悪くなるような描写もありますが、
やられたら倍にして返したい自分にはスッキリする話しもけっこうあります