【ネタバレあり】春を抱いていた ALIVEのレビューと感想

圧倒的に

そんなに絵は好みではなかったけど、、、数ある読んだ本のなかで圧倒的に良すぎる。
BLの中でじゃなくて、、数ある本の中で！
最後は何というか衝撃的すぎて読むのが辛くてしんどくて何度も辞めようとおもったけど、、本当のラストはすごくハッピーエンドだと思う。
辛いけど読み返すたびに2人は幸せなんだろうな。。と実感していく。
そして何度も何度も読んでしまう。
この先もずっと2人が幸せに溢れていますように、、とマンガなんだけど願ってしまいました。。

BLの始まり

私にとって春を抱いていたは、青春でありBLの世界を教えてくれた作品です。ALIVEが始まり嬉しかったです。
今も、正直ショックから立ち直れてません。が、この世で、こんな感情を私に与えてくれるのもまた、春抱きしかありません。まだ、読んでない方は是非春を抱いていた一巻からおすすめします。
どうか、岩城さんと香藤さんの愛の物語を一人でも多くの方に見届けてほしい。そう、ファンとして願ってます。新田先生素晴らしい世界をありがとうございました。

衝撃の展開‼️

前作を一気読みした後、続編もある事をしって、ついつい課金して一気読み💦

岩城さんと香藤の、お互いがお互いを認め合って、一緒に過ごす年月を重ねる毎にますます愛を深めていく、BLというよりも人間愛を描いた素晴らしい作品です。

でも、96話あたりの衝撃の展開を目にした時は、ショックのあまり読み進めるのが辛かったです。

2人の前世を描いた『冬の蝉』では、先に秋月が自害して草加が後を追う結末だったから、今生では違う結末(香藤の死の後も岩城は香藤を想いながら生きていく)にされたのかな、でもこの結末は辛過ぎる、とか色々考えてしまいました。

ALIVEを読んだ後、『春を抱いていた』を読み返すと伏線になる部分が幾つも発見出来て、改めてこの作品の奥深さを痛感しました。漫画だけど小説のような、内容の濃い素晴らしい作品です。

読んでいない方は是非『春を抱いていた』を読んでからこの作品を読んでください。

ラストは衝撃の数々でした。香藤さんが死んじゃうのは、レビューを読んで知っていたけど、映画の撮影後の頭を打ったのが原因とは知らなくて、朝起きて来ない香藤さんの穏やかな顔が切なかった。岩城さんのその後の行動がもう素晴らしくて、泣けた。岩城さんが成し遂げた同性婚姻平等法案、現実になってほしい。岩城さん一人で頑張って生きた。最後に香藤さん病院に迎えにきたところは号泣。素晴らしい作品に出会えたことに感謝です。

あの当時…

この作品の最終回の頃、ネットがざわついていたのを覚えています。
私は残念ながら、今回、この作品を初めて知ったので、その頃はよくわかりませんでした。
なるほど…こういうことだったのですね。
長く愛された作品を終わらせるのって、作者にとって大変なことと思います。
賛否両論はあるのでしょうが、あれだけ話題になったのだから、熱心なファンの方に何かを残したのは確かですね。
BLの歴史に名を残すこの作品、作者の方、熱心なファンの皆様には、感謝しかありません。

悲しい😢😢😢涙が止まらない😢
香藤くん亡き後、何年一人で過ごしていたのか、岩城さんの悲しみを思うと涙が止まらない😢
でも香藤くんが注いでくれた愛が岩城さんの力になって、新たな目標に向かって、香藤くんが居なくなった後も生きる事が出来たんじゃないかな。
最後二人が幸せそうだったから良かった😃
漫画なんだけどね。何年も読んでたから、感情移入してしまった😅
一つ。佐和さんと雪人くんが、もう少し見たかった。
岩城さん、香藤くん。長い間お疲れ様☺ありがとう😃

涙が溢れてっ。

長い長い話ですが
香藤さんと岩城さんの信頼感と
好きすぎての焼きもちがいいテンポで繰り広げられ
隠し子やら甥っ子やら
横やり的な存在や病気等のアクシデントに
愛情だけではどうにもならない社会制度の問題と
もはやただのBLではやり過ごせないストーリーの厚さに
クライマックスでの突然の別れと残される岩城さんの苦悩に耐えられず取り乱す様に涙が止まりません
秋詞譜でのストーリーでやっと消化できました
けれど
もっともっともっと2人のラブラブな日常を見たかった

ほんとにBLの原点にして頂点って言える作品。
最後の展開急すぎて嘘だろってなりました。
恋愛の私の中のハッピーエンドって､愛し合っているふたりが歳をとっても仲良く過ごしている描写があったり､年老いて亡くなるか､どうしても若い時に亡くなる展開の場合は二人同時にがいいんだけど(後追いは無し)､この作品では､岩城さんがずっと香藤を愛し続けていて､亡くなる時も香藤が迎えに来て､2人はきっと天国で幸せに暮らしているだろうし､一緒のお墓に入れたし､悲しいけどハピエンっ感じで。
最終回と､番外編の秋詩譜読んでから毎晩思い出し泣きしてます。

いつまでも胸を締め付ける

BL漫画には大きく2種類あって、一つは具体的かつ濃密な性描写で読者のエロ心を満たすもの、もう一つは性描写が二人が愛を育む時間のなかに自然に位置づけられているタイプ。この作品は後者の代表で、私は愛の長編漫画として主人公たちに共感を覚え、どうか二人が幸せになりますようにと応援の気持ちが溢れるのを止められませんでした。それだけに二人の最後の別れには胸が締め付けられて、未だに私も喪失感に襲われています。仕方ない、人間はいつかどんなに愛し合っていても分かれるときがくるんだけどさ。

まさか😭

また岩城さん香藤さんの二人をたっぷり読めると樂しく読み進められました。二人の愛の深さに感動してました。でも読み進めイヤな予感がしたと思ったら、まさかの結果に大号泣。切なすぎます。色々伏線だったのかと思わせるセリフもあったのかなと考えたり。でも今も幸せに二人でいると信じられる主人公たちの素敵な作品です。書きながらも切なくなるとても入り込める作品です。みんなに読んで欲しい。