【ネタバレあり】ふれるかおるのレビューと感想（27ページ目）

ステキなお話です

並外れた嗅覚をもつ九条くんと、人と触れることが苦手なつづらさん。そんなふたりが少しずつ触れて香って、距離を縮めていくお話。心の奥まで、そっとそっと触れていこうと向き合う様子がすごくいいなって思います。描かれる情景や表現もすごくすてきで、読みいってしまいます。

途中までしか読んでいませんが、、大きな盛り上がりがある訳ではないですが、淡々と静かに流れていく感じが心地よいです。調香師というお仕事のイメージに似たような上品な雰囲気のある作品だなと思います。

じわじわハマってしまいました

すっかりハマって、配信中の分一気読みしてしまいました。二人がラブラブで、ライバルらしいライバルも出てこなくて、劇的な起伏がないのが逆に良いです。それぞれのキャラクターも魅力的ですっかり気に入ってしまいました。最近の展開も華やかな人たちに囲まれてもひなたが卑屈になりすぎなくてほっとしました 笑　彼の生い立ちに繋がる話になってきたのは意外。確信に迫るような展開だけに、エピソードが一段落したら最終回を迎えてしまうのか！？心配しています。

不思議な魅力

淡々としたお話ですが、不思議な魅力に惹き付けられます。
鼻が人間とは思えないレベルできくけど、感情が乏しい彼氏と、人との触れ合いが苦手な彼女で、不器用ながらもお互いを大切にしているのがよくわかります。
ただ、彼女の触れ合いが苦手な設定は途中からかなり薄れている気がします。。

みなさんの評価が良かったので読んでみました。この2人が恋愛関係に発展していくなら素敵だなと思います。外見とかではなく、本能で惹かれ合うみたいな。
今後の展開が楽しみになりました。

不思議

九条くんの不思議な力と雰囲気が甘楽さんのホワッした雰囲気で少しずつ変わっていって、だんだん愛おしさが増してくるようです。

好き

ストーリーはほんとゆっくり進んでいくのでじれったい方はイライラするかも。でも九条くんとつづらちゃんの恋愛が丁寧に書かれていて私は好きです。
特殊な位匂いで全ての事がわかってしまう九条くん。
小さい頃はその能力をよく理解してなくて全く悪気もなく色々な事を言い当ててしまい母親の事故も自分のせいだとトラウマになっている男性。
生きていく上で九条くんはわかっていても伝えていいこととといけないこと…そんな感じで生きてきたから恋愛もたんぱく。
つづらちゃんも九条くんとは違う意味でクセがあり何でも手で触ってみたくなる女の子。でも恋愛べたでストーカーみたいな男の子とのことで仕事も辞めて家の古本屋の仕事をはじめた。
九条くんは自分の能力を生かして香水の研究所に勤めており、初恋を思い浮かべる匂いをつくるため学生時代の同級生つづらと再会することになる。
つづらは九条くんの匂いを嗅がせてくれと言われた事にはじめびっくりするが次第にそんな九条くんに惹かれていき九条くんも今までとは違う感情を覚え2人は惹かれていく。
九条くんがつづらに嫉妬する様子やつづらの可愛いさにキュンとします。
話が進んで九条くんが匂いを感じなくなり以前はトラウマだった匂いという特殊能力がいざなくなった時自分の存在価値に悩む様子など色々考えさせられるお話です。
匂いという特殊な題材をテーマに恋愛が進むほわっとした優しいお話で私はオススメです。

九条くん

あまーい匂いのするつづらさんに、めっちゃぞっこんなハイスペ九条くん。つづらさんは、あまりわかってない感じ。普通に付き合ってるって感じ。でも、めっちゃ鼻が効く九条くんにとって、つづらさんは唯一無二な存在なだけに、すっごく大事にします。羨ましい～。オススメです。

繊細な二人だけどスラスラ読める

心の傷がある主人公。ヒーローにも凄く鼻がよくて香りの関係の仕事をするスペシャリストながら、過去に闇あり。
２人が再会して、彼はフェロモンのにおいで好かれていることを察知してしまう。
相手を傷つけないよう気づかないふりしながら、その香りが好きで付き合いだす二人。絵が魅力的でエロさ？のある曲線が好き。

少し

話しのスピードがゆっくりで、焦ったいなと思うけど、絵の柔らかい感じと合っていてこれはこれでいいのかなと思って読み進めています。
九条くんの母親との回想が衝撃的で、購入は考え中です。