緋が走る
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あらすじ
荻の無名陶芸家を父に持つ松本美咲は、故郷を出て東京の大学で学んでいた。そんなある日、父から奇妙な電話を受け、急遽荻へと戻ることになった美咲。しかしすでに父は亡くなった後だった。父の最後の言葉に従い、窯に残った作品を取り出していたところ、奇妙な器が見つかる。器の側面に浮かび上がる、朱よりも赤く炎よりも深い色。それは、陶芸究極の美とされる「緋」であった。父の目指していたものを見、陶芸の道へと進むことを決めた美咲は、大学を中退し窯元へと弟子入りする。伝統日の頂点を目指す美咲の未来は……!?主人公と周りを取り囲む人々の、陶芸を愛する心や人間模様を描いた陶芸ロマン、ここに極まる!
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みんなのレビュー
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絵柄は古く、背景や物、行動も現代とは違って『昭和』感がある作品。
窯元に生まれた若い主人公が親の背中を見て育った故に、自分も同じ道に進もうと努力する姿に共感。
緋の夢を追いながら頑張っている主人公にライバルとの恋愛・親友の裏切りが絡み、一筋縄ではいかない複雑な展開が気になります。
それにしても、今日子の空気を読まずにズカズカと入り込む姿にイライラ。
失恋したとはいえ、美咲がお世話になっている作業場での態度、勝手に居候して無断で物を持ち出しては見栄で嘘までつく。
美咲には共感できても、今日子は好きになれませんでした。by mikan52- 0
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5.0
陶芸のこと知らなくてもおもしろい❗
緋がはしる、続編みさきの器と紙媒体で読みましたが おもしろいです❗
昔の漫画なので最初の方は絵が古い感じですが だんだん良くなります。
緋を走らせようと日本各地に赴きます。
ぜひ読んでみて下さいby 夕凪更紗- 1
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5.0
為になる
元々、焼き物は好きだけど、この話を読んで焼き物を見る目が変わりそうです。色々勉強になりますね。きっとこの人と結ばれるんだろうなと思う人とはそうならないし、その後どうなったのでしょう
by kai_nao- 0
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5.0
やきもの
もの作りと、人の心もよう。売り物の御茶碗、生活の御茶碗、愛でる御茶碗、この作品を読んで、素敵な御茶碗でご飯食べたいと思いました。美咲ちゃんと乙彦さんの今後も気になる。
by Kumaco- 0
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5.0
鬼の道
陶芸家の父の跡を継ぎ、陶芸家の道を進む決心をした娘が大学を辞めて弟子入りをした窯元は厳しく気難しい師匠だった。
by 匿名希望- 0
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4.0