みんなのレビューと感想「試着室の淫らな紳士」（ネタバレ非表示）（85ページ目）

その男は紳士であった。そして獣であった。

表紙となる1枚の絵を見て頂きたい。
見てわかる通り、タイトルの『淫らな紳士』は笑みを浮かべているこの男性のことである。

この表紙を見て貴女はこの男性をどう捉えるだろう。
君子の様な佇まい、柔らかな表情から紳士…？
それとも…？

彼の名前は黒沢。
彼には誰にも言えない秘密がある。

私は読む前、表紙から彼が完璧な人間だと予想した。
しかし、彼にも弱点があった。
そう。その秘密である。
ソレを打ち明けた黒沢を見てから私の予想は打ち砕かれた。
どうか貴女にも彼の素顔を垣間見てほしい。

物語の舞台はハイブランド『VERGA』

上司の鶴の一声で場違いにも靴を探しに来た平凡リーマン・坂上は黒沢に見初められるがまま試着室へ。

黒沢は自ら坂上の足をとった。
そっと履かせる姿はまるで、ガラスの靴の相手を見つけた王子様のよう…。

黒沢はVERGAを愛していた。
そして坂上はVERGAに選ばれた…
2人が出逢うのは運命だったのだろう…。


佳門サエコ先生が描くシンデレラストーリー、是非ご覧下さい。

脚フェチっぷりがイイっ！

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攻めは極度の脚フェチです！
受けの子の脚にメロメロです！

攻めは、イケメンで仕事出来る人で尚且つ敬語といういい男要素満載なのに、脚フェチ！！とにかく脚フェチ！！！
受けの子も結局脚を開発されちゃって、もぅっっ！！

Hシーンもきちんと描かれているのでオススメです。

評価は星5つけたいんですが、表題作以外の短編のストーリーがやや微妙だったので、星4にしました。
表題作のみならば、問題なく星5です！
短編の方は興味があれば読んでみるといいかと。

黒沢店長…(汗)

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普通のサラリーマンの坂上君。上司にちょっと傷んだ靴を指摘され、上司御用達の、高級紳士靴を販売するshopへ…価格を見て、帰ろうとする坂上君の運命を変える出会いが…

接客良し、容姿端麗の黒沢店長の特技は、足で、顧客認識するらしいです(笑)

足フェチ執着(攻)と、純粋なサラリーマン(受)の、恋のお話かな？黒沢店長は、坂上君をずっと愛でると思います(笑)

黒沢店長…店内試着室での、行為はご遠慮下さいって、いつか、店員さんに言われそうですけど…(汗)

溺愛？ぽいのが、好きな方には、お勧めです("⌒∇⌒")