[小説]境界迷宮と異界の魔術師

あらすじ

貴族の庶子として兄弟からも虐げられていたテオドール=ガートナーは、水路に突き落とされて死にかけた際に『前世の記憶』を取り戻す。その記憶とは、自分がかつて日本人・霧島景久であり、VRMMO『Break Force Online』へのログイン中に死亡したこと。そして、その『BFO』の世界では『テオドール』を自キャラとしてプレイしていたことだった。前世の記憶と共に魔法の使い方も思い出したテオドールは、自らの成長と転生した世界の謎を探るため、従者の少女グレイスと共に家を出て、迷宮都市タームウィルズへと旅立つ。広大な迷宮を抱える異世界を舞台に、異界の記憶を持つ少年の冒険の日々がいま始まる。

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  1. 境界迷宮と異界の魔術師(1)
    境界迷宮と異界の魔術師(1)
    小野崎えいじ / 鍋島テツヒロ
    必要ポイント:1200pt

    貴族の庶子として兄弟からも虐げられていたテオドール=ガートナーは、水路に突き落とされて死にかけた際に『前世の記憶』を取り戻す。その記憶とは、自分がかつて日本人・霧島景久であり、VRMMO『Break Force Online』へのログイン中に死亡したこと。そして、その『BFO』の世界では『テオドール』を自キャラとしてプレイしていたことだった。前世の記憶と共に魔法の使い方も思い出したテオドールは、自らの成長と転生した世界の謎を探るため、従者の少女グレイスと共に家を出て、迷宮都市タームウィルズ

  2. 境界迷宮と異界の魔術師(2)
    境界迷宮と異界の魔術師(2)
    小野崎えいじ / 鍋島テツヒロ
    必要ポイント:1200pt

    前世の記憶を持ち、卓越した魔術技能を持つテオドール=ガートナーは従者のグレイスとともに、転生した世界の謎を探るために迷宮都市タームウィルズへと到着を果たす。ついに始まる迷宮探索――開始早々、初心者狩りをする冒険者に遭遇するも一蹴。そして、はからずも人身売買を行う犯罪者たちの手掛かりを得たテオドールたち一行に、謎の少女シーラが事件解決を依頼してきた。なにやら訳ありげなシーラの様子に、テオドールも協力を申し出て――。迷宮都市に潜む魔の気配、そして、助けを求める少女――異界の記憶を持つ少年は次なる戦

  3. 境界迷宮と異界の魔術師(3)
    境界迷宮と異界の魔術師(3)
    小野崎えいじ / 鍋島テツヒロ
    必要ポイント:1200pt

    前世の記憶を持ち、卓越した魔術技能を持つテオドール=ガートナーは従者のグレイスとともに、迷宮都市タームウィルズで暮らしていた。都市に潜んでいた魔人を退け、新たな仲間も得たテオドールたちだったが、今度は都市を治める王国上層部の権力闘争に巻き込まれてしまう。そこは振りかかる火の粉を払うだけでも、否応なく派閥争いに巻き込まれてしまうような、迷宮とはまた異なる戦場だった。迷宮探索が最優先のテオドールだったが、王国騎士団や『謎の占い師』が思わぬ形で横槍を入れてきて、更には第二の魔人も襲来し――とある重要

  4. 境界迷宮と異界の魔術師(4巻)
    境界迷宮と異界の魔術師(4巻)
    小野崎えいじ / 鍋島テツヒロ
    必要ポイント:1200pt

    前世の記憶を持ち、卓越した魔術技能を持つテオドール=ガートナーは従者のグレイスとともに、迷宮都市タームウィルズで暮らしていた。第二の魔人を撃退し、王家を派閥争いを裏から操っていたローズマリーの陰謀を阻止したテオドールたちは、久しぶりの我が家へ帰り、疲れを癒やしていた。だが、そんな安息の日々は世界の秘密を知る女神との出会い、新たな魔人の襲来によって儚く崩れて去ってしまう。そして、魔人の襲撃と呼応するよう王家の派閥争いが再び巻き起こり、テオドールはまたしても王位簒奪を阻止するために動き出す……の

  5. 境界迷宮と異界の魔術師(5巻)
    境界迷宮と異界の魔術師(5巻)
    小野崎えいじ / 鍋島テツヒロ
    必要ポイント:1200pt

    前世の記憶と卓越した魔術技能で、再び王位簒奪の企みを阻止したテオドール=ガートナー。彼は世界の秘密を知る少女・クラウディアとの邂逅を果たし、魔人討伐に向けての協力関係を築く。魔人を崇拝し、人間を生贄に捧げる「デュオベリス教団」。その信徒が現れたことを知ったテオドールは、彼らの狙いに孤児院が含まれていることを予見する。孤児院は、イルムヒルトとシーラ――大切な仲間達が育った場所。そして、子供達が異種族や友好的な魔物と手を取り合えることを信じて建てた、女神シュアスの希望でもある。早速警戒にあたるテオドールの前に現れたのは、美しく残酷な吸血鬼ヴァージニア。そして――人間社会に溶け込み暗躍する魔人、黒骸のガルディニスだった。転生×魔法バトルファンタジー、第5弾! テオドールとグレイス、リサの過去を描く書き下ろし番外編「遠い日の思い出」も収録。

  6. 境界迷宮と異界の魔術師(6巻)
    境界迷宮と異界の魔術師(6巻)
    小野崎えいじ / 鍋島テツヒロ
    必要ポイント:1200pt

    惜しみない拍手と称賛の歓声に包まれながら、境界劇場における初演奏会の幕を閉じたテオドール達。成功の余韻に酔いしれつつ開催した打ち上げも、現代知識を活かした料理に舌鼓を打ち、カードゲームに興じる人々で溢れ返るという、十分な手応えを感じさせるものとなった。そして、翌日。クラウディアの信頼を得たテオドールは、ついに彼女から迷宮の――世界の秘密を明かされる。真実を知ってなお彼女と世界を救うことを誓ったテオドールだが、クラウディアから思いも掛けない申し出が!?「命を賭けてもらうなら――私も私の全てを差し出すわ」シーラとイルムヒルトの幼少時代を描く書き下ろし番外編「孤児院の夕暮れ」も収録。転生×魔法バトルファンタジー、第6弾!

  7. 境界迷宮と異界の魔術師(7巻)
    境界迷宮と異界の魔術師(7巻)
    小野崎えいじ / 鍋島テツヒロ
    必要ポイント:1200pt

    「タームウィルズにいるのは、一種の化け物だよ」ゼヴィオン、ルセリアージュ、ガルディニス――。数々の強力な上位魔人を退けてきたテオドールは、ついにその存在を“化け物”と評され、魔人達の最大の障害と目されるに至る。一方、シーラの両親の仇を討ったテオドール達は、更なる戦力の増強を目指し、本格的に炎熱城砦の攻略に乗り出すのであった。しかしその途中、テオドールは王城の北の塔へ呼び出される。そこで見たものは、いつもの勝気な表情から一変し、まるで人形のように生気のない様子の王女・ローズマリーの姿。どうやら彼女の魂は、罠の仕掛けられていた古文書に囚われてしまったようで――!?ダークエルフのメイド長・セシリアの書き下ろし番外編「森を育む旅路」も収録。転生×魔法バトルファンタジー、第7弾!

  8. 境界迷宮と異界の魔術師(8巻)
    境界迷宮と異界の魔術師(8巻)
    小野崎えいじ / 鍋島テツヒロ
    必要ポイント:1200pt

    高位魔人・蝕姫アルヴェリンデを撃破し、ジルボルト侯爵と高位精霊テフラを助けたテオドール。テオドールへの礼として火山の精霊テフラは儀式場に温泉を生み出した。豊富で良質な湯を前に、テオドールはタームウィルズを温泉街にすることを試みる。現代知識を活かした前例のない温泉施設を建設する中、ヘルフリート王子が来訪。テオドールに相談があるというのだが、その内容は姉であるローズマリーにも予想外のもので……!?施設完成後、ステファニア姫の護衛として、テオドールは母の故郷である魔法王国シルヴァトリアへと向かうことに。道中、王太子ザディアスの忠実な部下、仮面の魔法騎士・ベネディクトと遭遇。魔人との関係を問うべく同行を求めるが、拒絶され戦闘になる。戦いの最中に落ちたベネディクトの仮面、その下に隠されていた真実とは――。書き下ろし番外編「仮面の魔法騎士」も収録。転生×魔法バトルファンタジー、第8弾!

  9. 境界迷宮と異界の魔術師(9巻)
    境界迷宮と異界の魔術師(9巻)
    小野崎えいじ / 鍋島テツヒロ
    必要ポイント:1200pt

    アシュレイの実兄エリオットをザディアスの魔手より解き放ったテオドールは、母・リサの故郷であるシルヴァトリア王都・ヴィネスドーラへと向かう。そこで彼は知ることになった、かつて魔人と戦った魔術師「古き血統」のこと。そしてリサもそれに名を連ね、「封印の巫女」と呼ばれていたことを――。そんな中、テオドールの前にザディアスが姿を現す。かつてリサを陥れ、今その謀略でもってシルヴァトリアを我が物にしようとするザディアス。テオドールは、遠い異国の地において戦いに身を投じる。シルヴァトリア王国のため、そして母に代わって怨敵を討つために。一方ザディアスは、自身の野望成就のため、半人半竜の異形の姿となりテオドールに襲いかかるのだった。転生×魔法バトルファンタジー、第9弾!

  10. 境界迷宮と異界の魔術師(10巻)
    境界迷宮と異界の魔術師(10巻)
    小野崎えいじ / 鍋島テツヒロ
    必要ポイント:1200pt

    シルヴァトリアにて母の仇敵であるザディアスを打倒し、ヴェルドガルへと帰還したテオドールたち。ようやく訪れた束の間の平和に心を落ち着ける一方、シルヴァトリアにおいても垣間見えた“魔人”の存在、その襲来に備えることも忘れてはいなかった。ヴェルドガルの伝説的な騎士である鏡の騎士ラザロをも退け、炎熱城砦の攻略を果たしたテオドールは、シルヴァトリアより齎された技術をもって飛行船の建造を進めていく。さらに対魔人を想定した討魔騎士団結成にも尽力し、その守りを盤石なものへとしていくのだった。そして飛行船の完成が近づいたある日、とあるイベントに合わせて飛行船の試運転が行われることになるのだが――?転生×魔法バトルファンタジー、第10弾!

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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    良作

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    こういう転生小説は、前世の記憶がそのまま人格になる小説がほとんどですよね?この小説はちょっと違って、テオドールが知識として前世の記憶を持っている感じでした。巻を追えば追うほど、そんな印象を強く受けます。今まで読んだことがないパターンだったので、楽しめました。早く続きが読みたいです。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    絵が独特ですね。早く続きが読みたいです。どうやったらこのようなお話が考えられるのでしょうか。想像もつきません。

    • 0
  3. 評価:3.000 3.0

    ネタバレ レビューを表示する

    絵が独特ですね。早く続きが読みたいです。どうやったらこのようなお話が考えられるのでしょうか。想像もつきません。

    • 0

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