5.0
雅臣が好み!
「王様に捧ぐ薬指」を読み、作者買いで、他も購入。この作品が一番ハマりました。ここでの更新が待ちきれず、3巻は購入してしまいました。
何が良いって、雅臣が爽やかクールな王子なのに、実は純情で、アクシデントで絹子の胸触ってしまったりしたら、戸惑ったりしてるところ。そりゃ可愛くて、こちらも、絹子同様、どんどん雅臣がいとおしくなります。年下男子ものは、甘え上手だったり、外見の愛らしさを強調しているものが多いですが、雅臣は、外見は大人っぽく、年頃らしくエロいことにも興味はあるけど、絹子への思いに戸惑い、かと思えば、衝動的にキスしてしまったり…リアルなDKで、上手いです。
絹子の強烈なキャラと外見も良かったです。「王様…」は、美男美女ですが、こちらの凸凹カップルのほうが、笑えるし、明るくて好きでした。
最後の数年後のシーン、子供も抱っこする大人の男性・雅臣も、すごく美男子に描かれてて素敵です。二人の新婚生活とか、子育てとか、もっともっと読みたくなりましたが、完結ということで、とても寂しいです。できれば、番外編などで、また二人の様子を書いていただきたいな、と思いました。
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