5.0
胸が苦しくて、指先がしびれる…!
この作品を購入する前に、他の方のレビューを読んでみたところ、ある方のレビューに
「オススメの作品に挙げられていたのは分かっていたけど、相手がオネェの内容は無理と思っていた。でも読んでみて、なんでもっと早く読まなかったんだろう!と思っている。こんなに面白いとは思わなかった!」
といったことが書かれているのを読んで、もしや私もそうかな…とレビューに共鳴。購入を決意。(午前1時ごろ)
それから、案の定、課金の嵐。
明け方、新聞配達が来るまで、二巡ほど読んでしまいました( 〃▽〃)(午前4時)
喜一くんがえみちゃんを抱くときの
「ごめんね。…我慢できない」
というセリフとともに、困ったように顔を赤らめるお姿に、ぞっくぞっくします!
えみちゃんもえみちゃんで、健気!!
決して、頭良さげなキャラには描かれていないけれど、固定観念や偏見に囚われない、すごく知性のある女の子です。
性的マイノリティに対する偏見がないのはもちろん、喜一くんがゲイであることを喜一くん以外の人が勝手に明かしてはいけない、と考えているところや(これは案外、誰もができることではない!)、同級生の大原くんが実姉に恋をしていたというエピソードでも、えみちゃんが周りの価値観に左右されずに自分の頭で考えて、大切な人を守ろうとしている姿が描かれています。
あと一般的にヒロインって、ヒロインらしくデフォルメされて、胸とかスタイルとか振る舞いが現実離れしているけれど、えみちゃんにはなんか親近感が持てる(笑)
綿のパンツ、履くよねぇ(笑)
綿のパンツに対する喜一くんの対応は、おそらく日本一を誇るでしょう。
世の男性陣には、喜一くんのあのセリフを暗記していただきたい!テストに出してもいいくらい!(笑)
エッチなシーンは、他の場面ときちんと連動していて、キュンキュンしながら読めます!
私が喜一くんに恋しちゃったみたいに、胸が苦しくなるし、指先が、なんかしびれる!
続きが更新されるのを楽しみに、しばらく生きよう(笑)
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