みんなのレビューと感想「いのち輝いて」（ネタバレ非表示）（3ページ目）

雪は

ふりつむ良かったです。
綺麗事ばかりではない部分をリアルに表現していたと思います。
話もタラタラしてなくてよかった。

養子のキヨシ君

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何話かで完結になっていますが、養子のキヨシ君の話が１番好きです。
実子のアツシ君とは差別して育てていましたが、雪の日に離れで寝る、キヨシ君が、気になり、何度も母屋から行ったり来たりするお母さん。
安い服を買い与えるため、しょっちゅう破いてくるので、その度にキヨシ君の服を繕うお母さん。
キヨシ君もお母さんの愛情を分かっていて、キヨシ君が自分より差別されていると思って育ったアツシ君は、お嫁さんと自分は同居出来ないと言うのですが、そんなアツシ君を諭すキヨシ君。
本当の息子みたい、お兄さんみたいで、いい青年に育った、キヨシ君に目頭が熱くなりました。
そんなキヨシ君が選んだお嫁さんも、素敵な人みたいです。

いのち輝いて

草野さんの作品はカンカン橋を渡ってから2作品目ですが、心の描写が上手くて繊細な作品が多いです。
是非みなさんに最後まで見て頂きたいと思いますねー！

丁寧な物語

平和な物語を読みたい時におすすめです。
勿論考えさせられる内容なのですが落ち着いて読めます。絵柄も優しいので好感があります。

胸が締め付けられるほど感動するストーリー。
早く続きが読みたくてソワソワする！
気がついたら泣いてたこともしばしば…

子どものシリーズが面白かったです。
なかなか子どもの目線で物事を考えることは難しいのに、この作品の母親は子どもをたくさん理解しようとしていて見習いたいと思いました。

作家さん買いです！
この作家さんの作品は、考えさせられるものが多いですね。だから好きです。
悲しい話もありますが、全体的にハッピーエンドでホッとします。

子供にとって

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母親って特別。決して離れてはならない存在。自分に置き換えても、子供と離ればなれなんて考えられない。やはり、旦那とは嫌でも仲良くしておかなければと感じました。

うつくしい

『愚者の皮』や『かんかん橋を渡って』などのエキセントリックな作品ばかりが話題になる作家さんですが、この作品は心が震えるようなうつくしい物語です。

絵は綺麗で読みやすかったです。
話はあまり好きではなかったですが、またポイントたまったら読んでみようと思います。