みんなのレビューと感想「透明なゆりかご～産婦人科医院看護師見習い日記～」（ネタバレ非表示）（401ページ目）

暖かい

どのエピソードも暖かいエピソードばかり。忘れてた何かを思い出したような…そんな感じでしょうか。素朴なタッチの作品です。ベタベタ可愛いく書かれていない絵がこの作品の魅力です。子供がいる方もいない方も楽しめます。

色んな形があるんだなぁ

出産の現場にいる方ではないと見られない、聞けない、知り得ないような様々なストーリーを漫画を通して覗かせて頂きました。

色んな妊婦さんのそれぞれのストーリーが面白いだけでなく、彼女達と関わる中での主人公の心情描写も面白いです。

一話毎に何かしらのメッセージが置いてあり、出産という尊いテーマを通して色んな事を考えさせられます。

命の重さを考えさせられる

何となく気になって読み始めましたが、とても命の重さについて考えさせられました。妊娠して出産することは、決して普通なのではなく、奇跡であることを痛感します。
私自身も臨月で死産を経験し、最愛の娘を抱くことが出来ませんでした。
命について本当に考えることが出来る作品です。是非、読んでみてください。

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色々考えされられる漫画です。現在3人の子育て中ですが、分娩は３人それぞれ違ったし、当たり前だけど。産婦人科は妊婦さんだけでなく色んな想いを抱えて来院しているんだなと改めて思いました。命の大切さ重さを実感できます。

命について考えるきっかけ

とても良い作品だと思います。
個々の内容についての賛否は各々あって良いと思うけど、こんなことがあって、それについて考えることが出来るという意味で親じゃない人にも読んでもらいたい。中高生でも男女でも、考えるきっかけにはなると思う。

出産の大変さ

いきなりの手術からのスタート。
ドラマも拝見しましたが、子どもを産むってことがどれだけの選択をして、覚悟も必要で簡単なものではないということを考えさせられるマンガでした。
1人1人の出産、それぞれ違うものでドラマがありますね。

考えさせられるストーリー

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今生きている自分が、この世に生かされた命であることを深く考えさせられる衝撃的なストーリーです。このコミックを読むまで中絶する女性に対して如何なる理由があれど批判的する感情しかなく、落とされた命の欠片について向き合う機会も無く考えたこともありませんでした。主人公の女性が命の欠片に語りかけ窓に向けて最初で最後の日の光を見せ童話を口ずさむシーンで胸が傷みました。今度はこの場所に居られます様に…つまり生を受けられますようにという言葉に、自分の命を大切にしなければならないと気付かされます。年齢に関係なく人生の中で今何か思い悩み少し疲れたと思う時に読んでもらいたいと思える作品です。

命って

命って、生きるって、なんて素晴らしいんだろうと思うとともに、消えてしまう命が存在することに考え込んでしまう作品です。
我が子に恵まれたこと、我が子がすくすく育ってくれることに感謝してしまいます。
私にとって産婦人科は幸せな場所だけど、悲しい、苦しい場所でもあることを知った。読まなきゃいけない作品。

涙

最初は絵柄が汚く感じて、読みづらいと思いましたが…
読み進めていくと、一つ一つの話に引き込まれ、涙が止まらなくなりました。
『子供を産む』と言う事が、どれだけ大変な事で『奇跡』なのかを感じました。
もちろん綺麗事では済まない、辛い話や悲しい話も沢山あります。
子供を産む事も凄く大変な事ですが、そこから『育てる』事の方が長い時間あり、覚悟して子供を産まなくてはいけないと良く分かります。
この様な話は、男性にも読んで欲しいと思います。

ドキュメンタリー？

さまざまな人の人生について、とりまく人達の事情まで描かれているので、妊娠や子どもについて興味がなくても引き込まれてしまいます。命の現場にいるひとたちのリアルな話を、生々しくないイラストでかいてあるので、ちょっとグロテスクかなぁという場面も読めました。