学校へ行けない僕と9人の先生
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あらすじ
「ドラゴンボール」の著者・鳥山明先生と出会い、少年は生きる希望を見つけた―――! 小~中学校時代、不登校だった著者の実体験を基にした、学校へ行けないボクの日々、そして「9人の先生」との出会いと別れを通じて、喜び、傷つきながら成長していく少年の姿を描きます。
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みんなのレビュー
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うーん
私も、小学生の頃いじめられて登校拒否だったから、主人公の気持ちはすごいわかるわかる。
今でも、自分に自信ないし人にどう思われているのか、必要以上に考えてなにも言えなくなる。
けどさ、子どもが先生に叩かれて学校に行けなくなったのに、無理やり学校に連れていこうって親としてどうなの?
自分の子どもが悪いことしたなら、話しは別だけどさ。何もしてないのに叩かれて。先生とまず話すのではなくて、学校に行かせるはないと思う。子どもを守るのが親じゃないのかな。
なぜか腑に落ちない作品でした。
by ☆こうちゃんママ☆- 6
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5.0
我が子も登校拒否になった
我が子も登校拒否になったので、当事者のこどもの心理も知りたくて読んでみました。
うちの子も先生が原因で病んでしまいました。
クラス全員に配布されるはずの教科書を我が子だけもらえず、私がそんなことあるわけないと思って先生に電話したら事実でした。そして、みんなと同じ教科書をくださいと伝えたら、ないといわれて先生が使っていたのかボロいのを渡され大変なショックを親子で受けました。
子どもがかわいそうすぎるので転校させました。
あのまま通わせ続けたら、さらに病んで不登校の引きこもりで部屋から一歩もでれなくなっていたんじゃないかと思います。
この本にも出てきますが、本当に変な先生がたくさんいます。
大学卒業して教職とって試験にうかれば誰でも教師になろうと思えばなれますからね。
暴力教師や犯罪をおかしたりするような変態先生がゴロゴロいますからね。
この子もつらい子ども時代だったでしょうが、引きこもって犯罪をおかしたりするような大人にならず良かった。悪い教師との出会いは残念ですが、その後によい人と出会えると立ち直るきっかけになったりするのですから、人との出会いって本当に大事ですよね。
子どもや親は担任を選べないので、ひどい先生のクラスになったら我慢せず転校する道もありだと思います。by 匿名希望- 1
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5.0
こういう例もある
小学生のお子さんをお待ちの方で不登校に悩む方も多いと思います。この本は先生に殴られたことがきっかけで学校に行かなくなった男の子が成長して自ら漫画化した一つの実例です。この人は今、自らの体験といかにして立ち直ったかを全国に講演する活動もしています。ただ私は個人的には、このかたはかなり特殊な例ではないかと思うんです。絵の才能があり有名な鳥山先生に励まされたことや学校の友達とは比較的良好な関係を持てていたこと。名古屋なので週末はモーニングを外で食べていて、そこで友人と会えていたことなど、特殊な地域性もかなりあると思いました。
by さぎゆき- 1
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5.0
学校ってなんだろう
不登校の子どもの心情、関わる人たちの描写がリアルです。
期待しては裏切られ、希望を失う様子に胸が痛みますが、信じられないような残酷な事態を、当事者達は無自覚に、現実に起こし得るのだと痛感させられます。
一つの命をこんなに苦しめてしまう学校って何だろうと考えさせられます。学校という一つのコミュニティでのつまづきが、人生そのものを失うことのようになってしまう。
かけがえのない子ども時代に、多様な学びの場を用意していくことも、大人の責務と感じます。
そして、ぜひラストまで読んで下さい☆彡by おはようごんざえもん- 0
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4.0
誰にでも起こりうる。
この主人公は発達障害のようですが、もしそうじゃなくても些細なことでイジメは始まりますよね。でもこの作品はほとんどが先生に問題アリ。。。
自分は終わったからいいけど、子どもはこれから通る道なのに怖い(T_T)
でも大人になっても同じですよね。みんな一人になるのが怖くて。
あと、主人公の両親の対応があんまりです。親子の信頼関係があると思えない。そもそも子どもの発達障害に気付いてるのかな??by とも&ゆう- 0
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1.0