【ネタバレあり】[小説]身代わり令嬢は寵愛に溺れるのレビューと感想

ハー〇クイン風？

TL には珍しくヒーローの愛人が登場します。愛人の職業を介してヒロインと対面させちゃうとかヒーロー酷い。その時点ではヒロインにのめり込んでないとしても…。
元祖ハー〇クインとかでは愛人とか庶子とか放蕩貴族とかエグいこと結構有るけどこのヒーローはそんなオーラ出てますね。友達の子爵も。一途になれるヒロインに出会えて良かったけど…ひざまずいて結婚の経緯とか放蕩を懺悔しなさいって感じで－☆２つです。イラストはごめんなさい、いまひとつでした。

なぜか私には向いてなかったようです。ここでこの誤字をするかと思ったりとか、ヒロインの絶頂時の声とかヒーローが好意を抱くまでの心の動きが感じられないとか、なんか色々気になってしまいました。何より絵があんまり好きではないかも。無い方が良いと思った挿し絵は初めてです。
設定が好きすぎて自分の中でハードルが上がってたのかもしれません。

伯爵の甘い言葉の多さに、愛がいっぱいでキュンとしました。すれ違いはありますが、少しです。気になったのは、誤字ですね。
良いところで、あちゃーって感じでガッカリです。甘いラブストーリーが好きな私には、好きなストーリーだったので、しつこいですが誤字が残念した。

双子の美人姉妹で、気弱な姉が性格の明るい妹の代わりに嫁ぐというストーリー。
騙したという罪悪感、騙しているからこそ相手から一歩引いてしまう心情…主人公の葛藤が書かれていてストーリーに引き込まれます。
そして相手が何もかも知っていて大円団でまとまりますし、王道展開かもしれませんが楽しめる作品だと思います。
愛され系が好きな方にはオススメではないでしょうか。