[小説]されど罪人は竜と踊る

あらすじ

あのビッグシリーズ、ガガガ文庫へ!!『唯我独尊』大人気シリーズ「され竜」がまるごとガガガ文庫へ!著者自ら「これが完全版です」と言い切るほど、大幅加筆され、完全真説版となって、ここに新生!完全オリジナル新長編も用意して刊行開始!! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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  1. されど罪人は竜と踊る11 Waiting Here to Stop the Noisy Heart
    されど罪人は竜と踊る11 Waiting Here to Stop the Noisy Heart
    宮城 / 浅井ラボ
    必要ポイント:830pt

    超待望、新作長編の、より深化した続編!最強最悪の快楽殺人者たちがエリダナに集い繰り広げている純粋な殺人ゲーム<血の祝祭>。大事なのは「どれだけ殺せるか」だけなのだ。その数が多いほど「勝利」に近づける。しかし、その殺戮と破壊の後には一体何が……さらに、この遊戯はアンヘリオによって書き換えられ、殺人集団<ザッハドの使徒>たちまでが殺しあう、無差別殺戮へと変化したしてしまう。使徒狩りの老猟師ロレンゾが、パンハイマの娘、ペトレリカを強奪し、魔犬たちとともに罠を張り、カジフチが剛拳を振るう。祝祭の最

  2. されど罪人は竜と踊る0.5 At That Time the Sky was Higher
    されど罪人は竜と踊る0.5 At That Time the Sky was Higher
    宮城 / 浅井ラボ
    必要ポイント:850pt

    ガユスたちの青春時代を描いた始まりの物語。「最高で最低な恋人と、不敵不遜の仲間たち。俺は黄金時代の真っ只中だった――」 皇暦494年11月、流浪の攻性咒式士、ガユスはエリダナの街にたどり着く。そこで出会ったのは、荒々しき剣士、雷の女、絶望する少年。エリダナ四大咒式士である師のもとで、若き仲間たちが生きていた。街角を駆け、互いに背中を預け、血を流した。笑い涙し、苦悩し憤慨し、憎み愛した。誰にでもあり誰にも存在しない青春時代。美しくも残酷な始まりと崩壊の記録――。 始まりの記録「Assault」に大幅

  3. されど罪人は竜と踊る12 The One I Want
    されど罪人は竜と踊る12 The One I Want
    宮城 / 浅井ラボ
    必要ポイント:910pt

    使徒編の終幕にして、第一部堂々の完結!殺すか蛙となって死ぬかの<血の祝祭>は、エリダナの人間だけでなく、使徒同士の陰惨な殺し合いとなっていた。ガユスとギギナ、そしてメッケンクラートをはじめとするエリダナの攻性咒式士たちで構成された合同事務所の面々は、生き残るために最後の勝負に出る。 使徒殺しの金剛石の殺人者であるアンヘリオと、彼からペトレリカを奪取した拳豪カジフチ、最強を争う両者は、雌雄を決するために再度激突。パンハイマの身体を乗っ取った血刀ブラージェモに、好機を狙うヒルデが入り乱れ

  4. されど罪人は竜と踊る13 Even if you become the Stardust
    されど罪人は竜と踊る13 Even if you become the Stardust
    宮城 / 浅井ラボ
    必要ポイント:780pt

    「され竜」第二部へとつながる連作事件簿。エリダナでの激闘の末に多くの人々が死者となって去り、また多くの仲間を得て、攻性咒式士のガユスとギギナの事務所も変化していた。変わりゆく二人の上を通りすぎていった数々の事件と人々の記憶が蘇る―――。 火竜が、人に覇者の資格を問う。 老咒式士が巨人を操り、詐欺師が嘲笑う。 妻と若き男が手を取りあい、夫が復讐の念に燃える。 若き会計士が友のために走り、東方の侍が追撃してくる。 ついに王都にいるモルディーン枢機卿長の元に、龍皇国の守護者である十二人の翼将たちが招集

  5. されど罪人は竜と踊る14 果てしなき夜ぞ来たりて
    されど罪人は竜と踊る14 果てしなき夜ぞ来たりて
    ざいん / 浅井ラボ
    必要ポイント:810pt

    第二部開幕!動き始める<世界の敵>たち。 咒式の使い手である攻性咒式士のガユスと、剣舞士のギギナは、エリダナ市において幾多の激闘を越えてきた。死闘をともにした仲間たちが参加し、四派による新事務所体制となる。路地裏では過去の残像が見える。音楽家と歌手は音の呪いと祝福を、双子の人形は自らの心の所在を問う。難病の子供が神の救いを求め、結婚を控えた御曹司は何者かに脅迫され命を狙われる。移民たちは自らを虐げる黒社会に居場所を求めた。晶珪士ユラヴィカは、胸に刻まれた死せるザッハドとエミレオの書の呪詛を打

  6. されど罪人は竜と踊る15 瑠璃色の放物線
    されど罪人は竜と踊る15 瑠璃色の放物線
    ざいん / 浅井ラボ
    必要ポイント:790pt

    策謀と裏切りが渦巻く第二部大長編開始! ガユスとギギナは、使徒事件の解決によってエリダナでも高名な攻性咒式士となっていた。四派合同事務所にも新入所員が押しよせ、新体制となる。新入所員も元騎士、ゴラエフ一家の生き残り、ヤニャ族の勇士、年齢詐称の整備士、皇都のミルメオン事務所から移籍してきた女攻性咒式士と、どれもくせ者ぞろい。 上昇気流に乗るガユスたちの前に現れたのは、革命によって倒れたハオル王家の生き残り、盲目のアラヤ王女だった。デナーリオ将軍によって支えられる王女は、護衛の取引材料としての情

  7. されど罪人は竜と踊る16 永劫を夢見るままに
    されど罪人は竜と踊る16 永劫を夢見るままに
    ざいん / 浅井ラボ
    必要ポイント:830pt

    海の迷宮での死闘。最後に立つのは誰か? 悲運のアラヤ王女が知る秘密を求め、デナーリオからハオル王家の護衛依頼を受けることとなったガユスたち。一団を乗せた船は、裏切り者を抱えたまま海をゆく。外敵による襲撃で限界となり、修理のために南の島で停泊。海遊びだ水着だ、と束の間の休暇を楽しむ。やがて船は、座礁した豪華客船が迷宮となった“船島“に到着。ここでハオル王家と龍皇国による、国土奪還のための会談が開始されることになる……。革命政府の将軍派は、ングウェイ少佐と黒矢部隊に続き、ルフグル大佐と黒槍部隊が参戦。

  8. されど罪人は竜と踊る17 箱詰めの童話
    されど罪人は竜と踊る17 箱詰めの童話
    ざいん / 浅井ラボ
    必要ポイント:810pt

    音楽祭に沸くエリダナへ<世界の敵>襲来。 五大音楽祭のひとつエリダナ音楽祭が迫る。その開催地、東西大国の狭間であるエリダナの地に生きる攻性咒式士のガユスとギギナ。二人の事務所は、<宙界の瞳>から始まった数々の惨劇を生き延び、勇名を馳せるようになった。それゆえに、ガユスの意志に反し、同僚のメッケンクラートたちは、空席となったエリダナ七大手の席を狙うことを望む。 揺れる事務所へ、師ジオルグの後継者を名乗る攻性咒式士フロズヴェルが来訪。ガユスたちに手を結ぼうと提案するが……。 そんな折、ガユスたちのもとへ、エリダナ音楽祭に出場する謎めいた歌手ルル・リューからの依頼がくる。彼女に脅迫文を送りつける犯人を突き止めるべく、ガユスとギギナたちは護衛と捜査を始めるが、エリダナに襲来した<世界の敵の三十人>の一角、ハイパルキュまでもが、なぜかルルを狙う。 何度倒しても蘇生する箱頭の怪人ハイパルキュに打つ手はあるのか? 七大手の席とルルを廻って、エリダナに嵐が集まり、吹き荒れる。 赤の<宙界の瞳>は、すべてを見つめるかのように妖しく輝く。※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

  9. されど罪人は竜と踊る18 どこかで、誰かの歌が
    されど罪人は竜と踊る18 どこかで、誰かの歌が
    ざいん / 浅井ラボ
    必要ポイント:880pt

    死と悲劇と怨念を越えて、響くルルの歌声。 エリダナ音楽祭において、歌手のルルを廻る争いは激化し、混迷の度を深めていく。 ルルの護衛をしていたガユスは、ハイパルキュの策謀によってフロズヴェルに誘拐され、虜囚の身となった。人質交換の交渉となるが、双方の虚々実々の策略が激突する。一方で、ハイパルキュの無限複製の謎を解く鍵、バーディオス博士の遺産再現の困難さに、咒式士たちが立ちつくす。難題の前に、謎の人物と球体が現れる。 そして、ルルはアープと出会ったことで、歌に躓く。新曲を求めて、もがき、苦しむ。 ガユスとギギナの思惑、仲間たちの希望、ルルの過去と歌、笑うハイパルキュに復讐のタングーム、渇望するフロズヴェル。各自の思惑が絡みあい、エリダナ大音楽堂へ向かう彼らの前に出現したのは、童話世界の即死の謎。「苺と偽苺を見分けないと――」「朝は四本足、昼に二本足、夜に三本足ってなーんだ。人間だと答えれば――」死ぬ! 空席となっていたエリダナ七大手、由緒ある七門の座に就くのは、師を越えようとするものたちか、反逆の餓狼か。ジオルグの後継者となっていたのは、正しさを求める雷光か、それとも。多くの死と悲劇と怨念を越えて、ルルの歌声が、エリダナに響きわたる。※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

  10. されど罪人は竜と踊る19 灰雪の蹉跌
    されど罪人は竜と踊る19 灰雪の蹉跌
    浅井ラボ / ざいん
    必要ポイント:740pt

    エリダナ七門となったガユスたち新たな試練。死闘の果てに、ガユスとギギナのアシュレイ・ブフ&ソレル咒式士事務所は、ついにエリダナの守護者である七門に就任した。大手となった彼らの前に、いくつもの事件が立ちはだかる――。ルルの執刀医の一人・カンデオコマスからの依頼は、名門フォーハウト家の13歳の少女の不可解な死の真相解明。富豪のマーコート家で娘が9歳を迎えると必ず殺しに現れる、黒い霧と二百数十年、十世代以上も続く呪い。復讐者ハンハットが杖をついて進む。暴かれるのは、怪物や悪魔ではなく、人の欲望と邪悪が悲劇と惨劇を引き起こし、連鎖させ拡大していく事実。そして、事務所内部に潜む内通者<猫目>との対決が迫る。魔女ニドヴォルクがもたらした<宙界の瞳>の謎に、彼らはいかなる決断を下すのか。アニメ化企画進行中! 待望の『されど罪人は竜と踊る』最新作は、エリダナ七門となったガユスとギギナたち事務所の戦いの日々と、新たなる試練を描いたオール書き下ろしの短編集!※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    長い、難しい、けど、面白い!?

    まさか、「され竜」がめちゃコミックで読めるとは……!!
    ザ・スニーカー連載の短編しか読んだことが無かったけど、つい懐かしくて購入してしまいました(笑)

    仲が悪いようで息ピッタリなガユスとギギナ、それを取り巻く奇人変人(?)達。

    化学がそのまま魔法と化したような設定の「咒式」は、説明部分が頭の痛くなるような専門用語や数式の羅列だったりするけど、そこをキレイに無視して、アクションものとして楽しんでも良し!?(←ォイ

    長編は策謀なども絡んできて盛り沢山で、……1巻1巻が長いのが難点と言えなくもないですが(^^;
    個人的には好きな作品なので、まったりペースで読み進めたいと思ってます。

    by chiyo
    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    大好きすぎる作品。
    キャラクター一人一人が個性的で文章の表現力も豊か。挿絵もとても綺麗。
    少々過激な表現があるが、面白いのでどんどん読めてしまう。

    by 匿名希望
    • 0
  3. 評価:3.000 3.0

    ホント久しぶりに楽しい漫画を読見切りましたあんまりこのタイプの漫画は好きではなかったのに次の展開がきになってしまって一気読みしましたおすすめです

    by 匿名希望
    • 0
  4. 評価:1.000 1.0

    絵柄が綺麗に書けてて羨ましいです
    話のストーリーの先が気になってドキドキしながらついつい課金してしまいそうになります

    by 匿名希望
    • 0
  5. 評価:1.000 1.0

    稀代のでこぼこコンビ大進撃

    スニーカーの頃からのファンだったけど、ガガガに移ってからも勢いは全く衰え知らずどころか倍増。お陰であの毒舌が癖になりそう、ガユスに幸あれ。

    by 匿名希望
    • 0

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