みんなのレビューと感想「とりかえ・ばや」（ネタバレ非表示）（91ページ目）

のめりこんでしまいます

昔の男性女性の立場であれば本来なら許されない生き方なのだろうけど、懸命に自分らしく生きようとする睡蓮と双樹の二人。そして、そこに関わる人たちの何とも絶妙な関係性。
作風も綺麗で、季節も美しく描かれて風情を感じます。
この先、睡蓮と双樹の生き方はどう変わっていくのか…毎話読み終え、はぁ～っと息をつくほど夢中で読んでます。おすすめです！

どうなるの!?とハラハラドキドキして全部読みました。落ち着くべき所にうまくはまって、全員ハッピーエンドだったのですっきりしました！

古典文学が題材ということで、ちょっと興味を持って読み始めました。まだ途中までしか読んでいませんが、自分の好きな生き方を選んだ結果、何も知らない外野では本人達の意思と違う方向へ話が進んでいってしまい大丈夫なのだろうかとハラハラ、ドキドキとしてます。続きが楽しみです。

途中飽きたけど

やっぱり、さいとうちほの漫画だけあって、ストーリーは面白いし続きが気になる作品ではあった。ただ絵がいつも同じなので、正直この漫画家の作品はいつも似たような印象＋途中飽きる。

展開が楽しみです

主な登場人物が皆美しく描かれていて目の保養になります。
沙羅双樹が手塚治虫先生のリボンの騎士(古ッ)を思わせ、いつか女性としての幸せを掴んで欲しいと願わずにはいられません。
睡蓮の方が生物学的に色々大変そうとか心配も尽きないし。
まだ無料分しか読んでいませんが、課金確実です。

古典が好きなら楽しめる

平安時代ものが好きな方達は楽しめると思います。漫画の絵もきれいで、話の筋や登場人物の気持ちもよく描かれています。

面白い

ちぇんじを読んだことがあって、だいたいのあらすじは知っていました。それより大人向け内容かな。面白かったです。絵もキレイでいい。

とりかえ後のストーリー更に興味深い

とりかえ前の沙羅と睡蓮が築いていた周囲との関係性に、細心の注意を払いながらとりかえ後の日々を送りはじめたふたり。
お互いの現実を確認し合い、且つ自分自身の心も大切にしながら新しく人間関係を作り直していくような暮しぶりに、ますます続きが気になるストーリー展開。オススメです。

今の時代に合った古典！?

美人の物差しが時代によって違うように、芸術作品も、理解してくれる人が多いかどうか、時代によって違う。
とりかへばやは、書かれた時代ではぶっ飛びすぎていたのでしょうが、今見ると凄い作品だなあと思います。時代変われど、人の性というのは以外とかわらず、文学の中だけでもやんちゃぶりを発揮する女性もいたのかなと思います。
この作品がおもしろかったので、原作も読んでみました。原作にはやり過ぎな部分がときどきあり、そちらのほうが現実的ともいえるのですが、読者があまり見たくない部分はうまくアレンジしてくれて読みやすく仕上がっています。

面白い！

原作のような、もののあはれ、は一切なく、現代の女性こそ共感できそうなポジティブな自己実現漫画になっていて、面白かった。