4.0
独特の世界観
こみいった設定を理解するのに初めは頭を使いますが、王道のスカッとする展開を予測させ、先が読みたいという気持ちになります。
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こみいった設定を理解するのに初めは頭を使いますが、王道のスカッとする展開を予測させ、先が読みたいという気持ちになります。
絵がきれい。話がよい。展開が意外。
全てよし!ゴッホをテオの視点からなんて。テオが実は革命を起こしたなんて。新鮮な設定でイイ!
凄い!読み終わった後に鳥肌が立った。頭の中で内容がグルグルして、興奮して寝付けなかった程!
物凄いストーリーテラーの漫画家!
ラスト切なすぎて泣きそうだった。
素敵な兄弟。
とても好きな本になりました。
買って良かったと思います。
悲劇が苦手な方は辛いかも?
穂積先生の作品が好きで読みました。独特の世界観がいいし、もしかしたら本当にこうだったんじゃないかと思えるストーリーがおもしろかったです。
遅効性というのか、読んでいる時も世界に引き込まれますが読み終わってからも心にずっと残っているような作品です。
切ないのに温かくて、冷たいけど幸せな気持ちにもなる不思議な感覚を一度体験してみてもいいと思います。
通説をひっくり返すような設定ですが、もしかしたら本当にこうだったのでは?と思わせるくらいに説得力があって、読み終わると何とも言えない世界観にすっかり引き込まれています。
絵が本当にキレイだし、ゴッホについての知識はほとんど無いけれど、とても楽しめました。
そして、ゴッホの絵を間近で見てみたくなりました。
穂積先生作品なので書いました。史実はどうなのか知らないのですが、純真なゴッホとそれを守る弟の物語、泣けました。
これを読んで、フィンセント・ファン・ゴッホがますます好きになりました。
支えてくれるテオドロス…かっこよすぎます。
作者買いしました。
ゴッホの生涯と思われているものが、作り上げられたもの・・・という発想は面白いです。ゴッホは気性の激しい気難しい人というイメージが確固としてあるので、この漫画で描かれているお人好しなゴッホと人物像が最後まで一致しませんでした。
とはいえ、作品自体は面白かったです。