【ネタバレあり】東京タラレバ娘のレビューと感想（16ページ目）

絵がかわいくて

枝がかわいくて読み始めたら、内容にはまり、ざっと読んでしまいました。自分もアラサーなのでとっても共感できることばかりで笑いながら読みました。でも、結構シリアスなところも多くて、うんうんと思いながら読みました。

グサリとくるものが

倫子たちと同世代で独身彼氏無しですが、いろいろと胸に突き刺さる台詞がいっばい!
解くにあんたらの歳だとチャンスがピンチなんだ!30代は自分で立ち上がれ、女の子じゃないんだ！は納得と言うしか…
でもこの三人はいくらなんでも毎回ツルみすぎな気が…

読んでてチクチク来る……
タラレバからまんま私のこと言われとんかと思った。
この3人はまだタラレバ言い合える友達がいるだけマシ。
現実はみんな結婚して子供出来てタラレバ言い合えない。
学生の時仲良くてもなんとなく大人になると溝ができる。
この3人はまだしあわせだよと思ってしまった。

タラレバ

30代。今までみたいに生きられない。
恋に全てをかけることも、楽しいだけの恋愛も。
あの時こうしてたら、あと少し早ければ……
自分の弱さを簡単には見せられない。
強く生きなきゃ、立ち上がれないから。
頑張ろ

大好きです

東村アキコさんも、タラレバ娘たちも。

自分自身にもあてはまるところがあって、30近くなってどうしていいかわからない悩みも増えて、30超えて1年経って、楽しい時や大切なあたたかい時間もあるんだけどなんだかしっくりこなくて。でも相手を傷つけるほどの行動を起こす勇気もなくて。今ある幸せを大切にしようしようと思っていたとき、

タラレバ娘は読むのがキツかった。
今の自分、それでいいの？
自分の心の本当の声が聞こえるような気がして、気づいているけど気づいていないフリして、怖くて少し読んでませんでした。

でも最近、それに対して大きな決断をした。後悔がないわけではないし、
たくさん泣いたし相手を傷つけたし、今も泣いているし、、

だけど不思議と肩が軽い。
〜だったら、って、思わなくなった。
涙が出ることもあるけれど、前向きな涙。
自分の心のままに生きていいんだ。そうしないと、自分だけでなく、誰かの時間も奪って傷つけることになる。

そう思えてきたとき、ふっと、
「あっタラレバ娘完結したんだよな、読みたい」

と思いました。

最後まで読んで、スッキリ。
自分の気持ちぶつけよう。正直に。受け入れよう、どんなことも。
相手の幸せを願えること。本当に大切。

自分も漫画もスッキリ終われてよかった。

東村アキコさん、ユーモアとギャグも大好きだし、現代人の心にビシビシと入り込む描写も大好きです。
お疲れ様でした。

○○してれば今頃は、、、なんて考えた事あります。○○してればその○○が原因であり今がその結果だから。全ては自分次第、原因があるから結果がある。そう分かっててもなかなかいい原因を積むのは人間本気に難しい、不倫に、二股、色んな問題があり年齢的にも、精神的にも大人なのに、先が分からない。なにか、もの足りないとなってしまう。このマンガはもがいてる人間くささがいい。

読みながら目を塞ぎたくなったよ。
普段直視しないような自分のダメなところをズバリ言い当てられてるような...
タリレバって誰でも言っちゃうよ...ね？？
って確認したくなる。（ダメ人間の確認。）
これを読んでから『たらればの話は今はいらんねん。』って言うようになった...

楽しい作品

ドラマにもなって有名な作品ですが、主人公たちが女の本当の幸せを掴もうと、もがき、そして打ちのめされ、それでも手を取り合って頑張る姿が好感が持てます。アラサーのおじさん臭くなったところがとても面白いです。

面白い

これぞ東村ワールドっ！
若干の偏見とギャグが最高です。
倫子がプロポーズされると思ったのに、勘違いだったくだりが最高にツボりました。漫画を読んで声を出して笑ったのは久しぶりです。最後は少しシリアス過ぎた気もしますが、とっても面白かったです！

うまく

うまく表現できてる！凄すぎます！
なぜ独身女子なのか、なぜキラキラしていながらも、独り身なのかを分からせる文脈がすごい！