5.0
面白かったです
ヒーローもヒロインも、どちらもとっても魅力的でした。つらい過去を乗り越えて、ハッピーエンドでよかったです。
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ヒーローもヒロインも、どちらもとっても魅力的でした。つらい過去を乗り越えて、ハッピーエンドでよかったです。
作者さん買いです!小越先生の絵はホントにきれいで、読みやすいです。ストーリーは切ないものでしたが、読みごたえがあって、何回も読み返してしまう、お気に入りの作品になりました!
それぞれの事情、愛情。最後までしっかりと読みごたえがあり、テンポもよくとても良かったです。泣けました。
人の話は聞くべきだよね。賢いか賢くないかはそこでわかる。ヒロインはともかくヒーローの行動は、あまりに歳のわりに幼く稚拙。ヒロインの涙も怒りも最もな事。それでも、感情をギリギリまで抑えてたのが強い!と感じました。また、怒り節をぶつけるわけでもなく、淡々と事を進めようとするとこがかっこ良かったです。ただひたすら、母の為に。そして、愚かな男はしつこい。さらにご都合主義。すぐさま許しをこう。一切の詫びもなく。よく、恥ずかしげもなく詫びなしですぐさまプロポーズが出来たもんだ。あっさり、それを受け入れたヒロインにもがっくし。あまりにも、ヒロインが受けた代償に比べ男の行動が軽く最後の最後で、私にはヒロイン母の良い話?をも吹き飛ばす不快感でした。
原作者さんの他の話が面白かったので購入。
こちらはすごく愛憎の入り混じった作品で、素晴らしくハッピーエンドとは言えないとは思うんですが、お母様に会いに行くシーンでは涙が溢れました。
お話はこじれてますが、愛するが故にその分憎んでしまう、そんな感情がとてもよく伝わってきて、考えさせられるような作品でした。
絵は少し私には癖がありましたが、よく合っていたと思います。
本題ではありませんが、レイチェルはイギリス外務省でどんな仕事をしていたのか気になりました。