ひとりじゃないから

あらすじ

シンシアは26歳だが、地味な服を着て、自らの夢を追うこともなく、作家である多忙な母を支える毎日だった。そんな彼女でも、休暇で訪れたリゾート島で心が揺れる。久しぶりの休暇、少しなら冒険してもいいはず。誰もいない夜の浜辺で服を脱ぎ捨て、そのまま月明かりの海を楽しむが…ふと気がつくと男性がこちらを見ていた! 私の服は彼の足元。「ねえ、服を着たいから立ち去ってくれない?」すると彼はとんでもない条件を出してきた! この場から消えるかわりに、キスをしよう、と。

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みんなのレビュー

  1. 評価:3.000 3.0

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    両親に人生を縛られてしまったシンシアをかわいそうに思いました。
    親ならば子どもの幸せを願ってほしい。
    父親は遺言で「自分らしく生きてほしい」と言ってあげてほしかったし、母親は子離れしてシンシアの人生を応援してあげてほしかった。

    珍しく消極的なヒーローのリックも、顔だけでなく心にも傷を負っていて、人の目から逃れるように生きてきたのは同情します。

    木彫りのシンシアや動物に突っ込みどころ満載で、シリアスな物語に水を差しているように感じてしまいました。
    木彫り、必要でしょうか?

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

    ネタバレ レビューを表示する

    なかなかないタイプのヒーローです。過去のトラウマで、踏み出せないのは分かりますが、すぐ走り出して逃げてしまい、木彫りを置いていく…。恐いような滑稽なような。
    ただ、ヒロインが母と向き合って、強くなるシーンは良かったです。

    by 匿名希望
    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    ヒーローは過去に本気で好きになったのに、からかわれたと思っているヒロインを夜の海岸で見かけて、脅したようにキスを迫りますが、逃げる時間を与えたのに過去のボーイフレンドだとも気づかずにヒロインはキスをします。
    次の日も海に向かう二人。
    過去にヒロインの母親に寄って泣く泣くヒーローと別れたヒロイン。偶然の再会は運命の相手なんだなと思います。
    最後に顔に深い傷があるヒーローに全く傷がないように描かれてるのは違和感がありました。

    by 匿名希望
    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    最後の追い込み

    ネタバレ レビューを表示する

    お互いに両親の不和というトラウマを持ち、
    それぞれ、顔に傷を持ったり、母親の言いなりだったり、闇を抱えるようになった二人。

    でも、シンシアのブチ切れてからの追い込みがすごかった。母親もニックも本当のシンシアの姿に完全に負けていた。
    女はこうでなくっちゃね♡

    by 匿名希望
    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    お互い忘れられない、というありがちな話だけど、すんなり読めるのはやっぱり絵がキレイだから♩ 大好きな話になりました。

    by 匿名希望
    • 0

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