【ネタバレあり】追憶のレビューと感想
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もっと読みたいぐらいいい!!
編集者森山さんと作家の霧村さんは運命的な出会いをするけれど、実は遥か昔に彼らの父親が作家と編集者として出会い、二人三脚で頑張っていた。
しかし、霧村さんが父親達の秘密を知ってしまい、もういない父親達に複雑な感情や森山さんの父親に憎しみを抱き、森山さんにその感情をぶつけてしまった。
森山さんが気の毒なところもあり、2人がもう一緒に仕事が出来なくなるのではとヒヤヒヤしたけど、森山さんはそれでも霧村さんを憎まず、諦めず、そして父親達の真実を探しに奮闘する姿は、彼の作品と彼自身を心から愛して、尊敬していたのだと思うし、彼の父親は本当にいい人だった記憶があったから、自分の父親を憎んでほしくない気持ちもあったのかなぁ。
霧村さんも森山さんに打ち解け、心を通わせていってハッピーエンドで本当によかった。by さやさや25- 0
5.0