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ぼくは麻理のなか

あらすじ

友達が一人もいない大学生の≪ぼく≫のいきがいは、コンビニで見かけた名も知らぬ女子高生を定期的に尾行することだった。いつものようにその娘を尾行していたら、突然記憶が飛び、≪ぼく≫はその娘のベッドで寝ていて、≪ぼく≫はその娘になっていた。その娘は≪麻理≫という名だった――――。 『惡の華』『漂流ネットカフェ』で話題の押見修造最新作。

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    第75話 ぼくの記憶 2
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みんなのレビュー

  1. 評価:4.000 4.0

    意外と面白いです。

    キモオタ男が好きな女子高生の中に入ってしまって、なにか卑猥な事でもする話なのかと思ったら全然違いました(笑)。キモオタ男が麻里に扮して何とか上手くやろうとするのですが失敗ばかり。思春期の複雑な感情がよく表現されていて、読んでいて「女子高生って面倒臭いなぁ」と思ってしまいました。肝心の麻里本人がどこに行ってしまったのかも気になるところです。読み始めたら止まりません。

    • 30
  2. 評価:4.000 4.0

    男女入れ替わりものではない。

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    よくある男女入れ替わりものではない。
    麻理はいなくなる。
    しかし麻理はいるのだ。
    そして、麻理が麻理になった理由がわかるとき、麻理の母親の恐ろしさが明らかになる。
    母親という圧倒的な支配者の前から逃げ出した麻理。
    そして、当初はワトソン役かと思われた友人も、自分の心の中の闇に気づかされる。
    自分を愛せなくなった人が再生するためには、他人の協力が不可欠だ。
    そして、それに気づいたとき、自分を受け入れて、どうにか人は生きることができるようになる。
    多重人格の物語と気づいた後のストーリーも深い。多重人格ものというだけではなかった。
    もっと賞賛されてよい作品。
    男性向けコミックに掲載されたことが誤解を招いているのかも。

    • 27
  3. 評価:5.000 5.0

    気持ち悪いとにかく気持ち悪い

    冴えない男子を主人公にした青春漫画の面白さ、素晴らしさの明暗をわけるポイントその主人公がどれぐらい気持ち悪いかということにかかっていると思っています。

    (わたしのなかで)安達哲を超える青春漫画を描く作家はなかなかいないものだとがっかりしながら新しい漫画を読み漁る日々でしたが、押見修造さんの作品に出会えてからその考えは一変しました。

    この作者さんの描く青春漫画の主人公の気持ち悪さと言ったらすばらしいものがあります。

    やはりこうでなくてはいけない!

    細やかな心の機微、思考、行動から触れる徹底した凡人臭さの中の非凡さ

    細やかな心の機微、思考、行動から触れる徹底した気持ち悪さ。

    月光の囁き、さくらの唄に並んで今のところ私の中の、いつまでも残るべき青春漫画と勝手に考えております。

    この細やかな精神世界の描写だけでも特筆すべきなのに、このマンガが面白いのは設定やストーリーまでもが非凡であることです。

    予測のつかないストーリー展開と主人公の気持ち悪さに感動しっぱなしです。

    ぜひとも万人に読んでほしい素晴らしい漫画です。

    • 23
  4. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    押見修造の作品は惡の華ではまって他のも読みふけりましたが、その中でも登場人物の心象風景や心理描写がとても秀逸。引き込まれるかの様に最後まで一気に読みました。押見作品の中でも絵はとても綺麗で、丁寧な心理描写、また物語の完結性も良く読後感の幸福感に包まれ、また余韻がとても素晴らしい作品です。前半で月並みな男女入れ違いの作品と断定しないで最後までちゃんと読んで欲しいです。

    • 13
  5. 評価:4.000 4.0

    ネタバレあります

    ネタバレ レビューを表示する

    麻理の中に別人格が出現するお話です。
    麻理はコンビニで度々見かけるニートで自由な小森を観察するようになります。

    本物の小森
    麻理が小森を観察して、麻理の中で作り上げた人格の小森

    なので、小森が麻理の中に入ったようなていで話しは進みますが、実際は麻理自身から出現した小森と言う人格であって、本物の小森はそのまま存在します。

    多重人格はストレスが引き金と言いますが、麻理の背景などが徐々に明らかになり、最終的には小森の人格は消え、本来の人格の麻理に戻ると言うお話。

    麻理の心の傷や葛藤、それを乗り越えて行くヒューマンドラマのような作品で、よい意味で裏切られました。

    by 匿名希望
    • 6

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