3.0
コーヒーチェーン店を立ち上げ軌道にのせて頑張っていたグレースが、倒産の危機に立ち向かい、本当にお店や従業員、生産者を大切にしているのだなと思いました。
横領疑惑をラファエルにかけられても、自分でなんとかしようとしている姿は健気でした。
中盤、グレースが失読症で数字に弱く、会社の経理がわかっていないことがわかります。
それに伴い、病気をまわりに理解してもらえず、幼い頃から親や先生、友達に劣等生扱いされてきたと告白します。
どれだけ辛い思いをしてきただろう、そのせいで自分を否定し自信を持てなかっただろうと思うと泣けてきました。
それを知ったラファエルも、経理の知識を与え、グレースが自分ですべての経営ができるよう協力してくれたのは素敵でした。
by
ゆちぼん
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