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4.0
お互い大事に思っていた関係がヒロインの双子の妹が登場して、その関係がこわれ、その妹が死亡して、また再会するというお話、最後はハッピーエンドです。普通に進んでいくストーリーで、よかったねと思えた作品です。
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5.0
双子の姉妹､会いたくない妹の夫､題名からして妹の身代わりとしてる内に愛が芽生える展開なのかな〜と思ってたら､ところがどっこい(笑)
まさかの裏をかく展開｡ヒロインのフィービと後に妹・ペニーの夫となるコナーは同じ医学部に通う先輩後輩の仲でルームメートでもある｡この時既にコナーはフィービに想いを寄せるも､医学の事しか頭にないフィービは優しいお兄さん的先輩としてしかコナーを見ず､コナーは想いを封印する事に｡そんな時にペニーを紹介されたコナーはフィービに打ち明けられない欲求不満をペニーという身代わりに求めてしまい､そのまま結婚してしまいます｡二人が愛し合ってると思い込んだフィービはその時初めてコナーを愛していた事に気付きます｡
そして､ペニーは交通事故で帰らぬ人に…｡葬式の日にペニーを失って泣くフィービと慰めるコナー｡この時点でコナーは妻を亡くした夫ではあるけど､完全にフィービを心配してたので､これはもしや？と思ったのが大当たりでした｡一度のキスを交わした二人｡コナーが自分にペニーの代役を求めてると勘違いしたフィービは黙って姿を消します｡そして4年後､開業するコナーの診療所にフィービが代診に来た後から二人の物語が動き出します｡
コナーの秘めた想い｡素直になれなかったフィービ…｡もどかしい二人でしたが､それを取り戻させたのは､二人の仲を引き裂いたとも言えるペニーでした｡亡くなる前に全てを戻そうとしていたペニー｡コナーがフィービの身代わりで自分を求めていたのを知ってても手放したくなかったペニーだけど､やっぱり一番大事なのは双子の片割れ・フィービでした｡フィービに手紙を遺していたペニー｡ペニーの気持ちを知ったフィービも素直になり､コナーに愛を告げます｡
一番はコナーが悪いんですよね…｡フィービが大切過ぎて手が出せないからペニーって…｡フィービと再会してからのコナーのアプローチを考えれば､ペニーを身代わりにしなくても…と思いました(笑)
一番泣けたのが､結婚したフィービとコナーに双子の赤ちゃんが生まれそうで終わるのですが､フィービの横に『双子の女の子よ!!』と力強く笑うペニーの幻にフィービが微笑んで終わるのが良かったです｡
長文失礼しました｡
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