【ネタバレあり】伝説の指輪のレビューと感想

本当のシンデレラストーリー。

魔法の指輪が王妃になるべき女性を選ぶなんて、本当におとぎ話です。でも、とっても素敵なお話でした。リシャール殿下は外見だけでなく、中身も魅力的な男性です。ヒロインも謙虚で心優しい女性で、理想的な２人が真実の愛で結ばれてよかったです。

皇太子が、その女性と恋に落ち、皇太子がその気持ちを認めた時に指輪は自然に外れる。

この指輪の伝説を、全く信じない皇太子。指輪が薬指から外れなくなったヒロインを、皇太子は、王室付きの宝石職人の工房へ連れて行く。
そして職人に、指輪を外して貰おうとしたのだが、全く外れない。ついには、指輪を「切ってしまえ、切ってからくっつければいい」と言い出す。
職人が電動カッターを取り出したが、指輪に近づけようとすると、カッターの歯が全て折れてしまった。伝説は本当だった、と喜ぶ職人は面白かった。でも、皇太子は、歯が折れるのを見ているのに信じない。

元王立大学の教授で発明家のマーリンのもとへ相談に行くと、秘伝の惚れ薬を勧められる。
ここ、ちょっと笑えました。

結局は恋に落ちて外れる、というエンディング。絵が綺麗で二人が純粋なので、エンディングまで不快になる場面はなかったので、☆は４つ。ストーリーも良かったと思う。