【ネタバレあり】青の微熱のレビューと感想（37ページ目）

狂気。大人はろくでもないやつばっかだし、主人公もダメ女。結局、主人公の二重人格的な部分は謎のまま。一番いい男は彼氏の友達の吉岡君。突っ込み所は満載だけど、絵がきれいだし、狂気ファンタジーと思えば楽しめる作品。

酷過ぎる。

イラストはものっ凄く綺麗です。
男の子達が皆綺麗でドキドキしちゃう。
酷いのは中身！
ひたすら暗い。救いが無い。何も解決していない。
主人公が義兄のことを嫌いな態度なのに最後までふらふらしてるし、彼氏は力無さすぎるし！
この世界の大人はなんにも力にならないし！
本当は星付けたくないけど、絵があんまりにも美しいので絵の分、星２つ。
何かしら救われるのを最後まで期待していたのと、絵が綺麗だったので頑張って読みましたが、この内容なら他の漫画見た方が良かったかも。

スッキリさっぱりなハッピーエンド至上主義者には絶対にオススメしません。
逆にヤンデレ＆ブラックエンド至上主義者
なら最後まで楽しんで読めるかも？
死ネタだし。

もの凄く絵とかキャラ性とか描写とか好みだったんだけどなぁ。ショック。

感情移入が難しい

まず出会ってすぐお互いに恋に落ちる、なんてことないって思っているので、感情移入が難しいかな、、絵は綺麗だと思います。

読後は全然すっきりしません。
なのに後をひかれてついすべて読みました。
全編に渡ってものすごくどろどろとした話で、核となる義兄と主人公との関係は根本的に解決しないまま終わります。
異常な執着を見せる義兄、いまいち決定力にかける彼氏、完全に流され系ヒロイン。
ある意味等身大の登場人物で考えさせられる話でした。
でも個人的にラストの展開がどうも気に入らない…義兄押しだったので(笑)
非常に興味深いお話ですが、ハッピーエンド主義の人にはあんまりおすすめできません。

執着系好きにはオススメ

私は楽しく読めました。
ただ、全く受け付けないという方もいると思います。
個人的にはラストが…ということで星ひとつ減らしてます。

うわぁ・・・

頭のどこかと心が悲鳴をあげます(´д｀|||)ほとんどの登場人物が普通じゃねぇ(泣)普通なのは島の人と主人公の家族とクラスの脇キャラくらいです。

思うに兄は言うまでもなく下半身不能にしてやりたいくらい最低だけど、何気に一番頭にきたのは主人公。
私には過去はどうあれ全ての為に主人公が関係を精算しなきゃいけなかったと思えてなりません。
主人公が人をもっと思いやれたらラストは違った気がします。
彼氏に行為を見せつけた場面はひっぱたきたくなりました。

回りにすがってでも本当に嫌なら精算するべきでした。端々で主人公も求めていたような空気が感じられました。

どのシーンでも誰か助けて誰かと言っているのが・・・巻き込まないのか、助けてもらうならその相手を信頼する。それだけは流されちゃダメだと思う。

ということで、色々考えさせてくれた作品に☆３つ。

狂気的な漫画が好きな人は是非

お兄ちゃんの妹の愛しっぷりがヤバいし怖い。読後感も悪いけど、暗いのとかキてる恋愛モノが読みたい人にはすごくいいと思う。