悪の教典
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あらすじ
先生も、生徒も、親も、みんな怪物! 頻出するトラブルを解消すべく、とびきり有能な英語教師が暗躍する。その果てに待っていたのは、犯罪史上に残る未曾有の大事件だった!! 貴志祐介の話題作を完全漫画化した、漆黒のスクール・サイコホラー。
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ユーザーレビュー
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読むならコレ!
小説はとにかく文章が稚拙で、誰がああしたこうしたこう言った、ばかりで苛々した
映画はただのパニックムービー
漫画が一番出来が良いので、読む(見る)なら漫画をオススメ!!
サイコパス側の目線・思考で話が進むので現実のサイコパスが大好きで、FBI心理捜査官やマーダーズケースブックを読み漁った私でも満足出来る仕上がりになっている
絵も凄く綺麗でリアル、良からぬ事を画策している時の蓮実やツリーの表情には本当に良い意味でゾクゾクする
生徒達もそれぞれ個性豊かに描かれていて誰に感情移入してもハラハラしながら読めるだろう
マイナス1は、例えば
『フェンスを乗り越えて飛び降り自殺したと見せかける』→上履きはフェンスの内側に偽造遺書と共に残し、被害者は蓮実が担いで乗り越えた
→掌や指、ソックスの足裏側にフェンスの汚れが残らない為、他殺と判断される可能性にあの蓮実が気付かない?
と言った具合に、いやいやそれはちょっと無理があるでしょwww と云うシーンが幾つか出て来る
賢くて用意周到なサイコパスだからこそ反って詰めの甘さが目に付くし、あーあ、フィクションだなーorz と思ってしまう
1人だけのつもりだったのに2人殺しちゃった、だったら全員殺っちゃえー!!も、有り得ない
仮に全員殺るならあの物的証拠が残ってなくとも、あんな簡単に言いくるめられる程、日本の警察は甘くないよ!等の、
終盤のやけくそなストーリーの粗さが原因なので、問題があるのは原作で漫画に罪は無いので少々申し訳無いが、
漫画単独での評価なので敢えて減点させて貰ったby 匿名希望- 13
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4.0
追い詰められる恐怖
有能な人気教師の貌を持つサイコキラーが
担任を受け持ったクラスの戦慄のサバイバル
映画は 残虐さに只々 圧倒されました。。!
コミック版は 細部が 分かりやすいです◎
サイコキラー蓮見が イケメンに描かれていて
見た目の良さとは裏腹の 子供の頃の回想シーン
には ゾワリ と粟肌が立ちました
中盤以降からは 感覚が麻痺してきます
胸糞悪い気持ちを切り替えて サイコホラーとして
割りきれば なかなか面白い作品ですby ティア-ひん- 11
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4.0
後味が悪いけどクセになる?
前半は残酷に人を殺した挙げ句身代わりを仕立てたり、弱点を握って脅迫するなど、緻密で残忍な蓮見が描かれていて引き込また。後半みやを殺した後からクラス全員の殺戮を決断したのは、前半の蓮見とは違う人物ではないかと思えるほど雑な印象があった。映画『バトル・ロワイアル』を思い出した。
みやを手にかけるとき躊躇した場面、両親を殺したいきさつ、前の赴任先での事件の全貌などもっと掘り下げて欲しかった。終わりかたが次もありそうな余韻を持たせていたので、続編があれば読みたい。- 6
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4.0
純粋なサイコキラーサスペンス
映画より面白かった。
映画はサイコキラーから生徒達が逃げ惑うサイコホラーだったのに対し、漫画は主眼をサイコ側に当てたサスペンスとなっている。
追われる生徒にではなく追う方の目線になる事で、見た目だけの派手なスプラッターではなくサイコの心の闇に迫る。
その辺りを更にもう少し、掘り下げて欲しかった。by うにトロ- 6
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4.0
映画も小説も
映画も小説も見たので、気になって読んでみました。私的に、映画<小説<マンガといった印象。とても良かったです!映画だと主人公のサイコパス具合いがあまり伝わってこず…伊藤英明がただの頭のおかしい変人サツジン犯って感じでした。小説では主人公の過去も含めいろいろ書かれていたので、サイコパス具合いが楽しめましたが、単調な文章に感じてました。マンガはそれらをうまく訂正して表現してくれています。最後は小説も映画もマンガも同じです。すっきりしない話ですが、なんか癖に(?)なりますね。
by ベラリゲス★- 1
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4.0