【ネタバレあり】姉の結婚のレビューと感想（16ページ目）

大人の恋。あり得ないけど、惹きこまれる。

不倫の果てに疲れ切った39の女、ヨリが、もう恋愛はしない、と故郷に帰ってくるところから始まるお話。
ところが故郷にはヨリのことを変態的に愛している真木誠がいて、またもや不倫が始まってしまう。
まず、誠がイケメンで高スペックに大変貌を遂げていて、モテモテなのに変態的にヨリを愛しているところが可愛くて応援したくなる。
けど、なにせ妻帯者。またか、とヨリは辛くなっていく。
どうして不倫女は繰り返すのだろう。誠は昔からの一途な想いだからまぁいいとして、40になるヨリが結構モテて縁談を複数持ちかけられることに、漫画だな、と同じ40そこそこの私は腑に落ちない。
体だって、30代の子の方がいいだろうに。田舎だからか。
そしてヨリの拗らせ女体質は、幼少期からの父親からの威圧によるものだと途中から明かされ納得。
誠が一途すぎるほどの愛をもっても、信じられず、自分に自信がなく、身を引いてしまう。
幸せになっていいんだよ？誠はあんなに貴方を愛してるじゃん、と最後の話数までもどかしくてハラハラするが、最後ハッピーエンドで救われた。
もっとイチャラブして！と完後の生活を妄想してしまう。
兎にも角にも、あぁ、40にもなって、あんなにイケメンに愛されて、ど変態で、いいなぁ。と羨ましくなってしまう。
やっぱら女も自立して、才能もそこそこあるからこその話だから、ただの女じゃダメなのね。
賛否は色々かもだけど、大人女子には一度読んでみてもらいたい作品です。なんだかんだで私は好きです。

この作家さんのファンは多いのかな。独特の絵のタッチと反対に主人公の2人に漂うエロチシズムが、なんともアンバランスで。もしかしたらそれがいいのかなと思いながら読んでいたけど、続きの展開まで気持ちがいかず‥

おもしろいです

初恋の大好きだった人ヨリさんに再会して、でも真木くんは結婚してるのに(奥さんは浮気してるけど)でも結婚したままでヨリさんにグイグイくるのは違うのにと思いながらはまって読んでます

大人の純愛

40歳になるまでの恋愛で傷ついてもう結婚を諦めていたヨリの前に、見た目がすっかり変わった
同級生の真木が現れ今でもヨリを思い続けていることを伝える。しつこいくらいの真木に心が揺らいでいくのが伝わる。

好きです

作者さんのお話しは
仕事が出来て少し人生に疲れてる大人の女性がリアルに描かれていると思います
いろんな要素が詰まった深い作品です

ちょっと読んでみよう〜と軽い気持ちで読んだら、ヤケドしてしまいました的な衝撃でした。
読んだ後も気になって、作者さんの別作品を探してしまいました。
ただの漫画ではなく、本当に魂を揺さぶられる作品でした。

好きな作品

この作者さんの作品は読んだ分は全て好きです。40代独身女性の作品が多い気がするのですが、それを描かせたら天下一品では無いでしょうか。ヨリと既婚者の真木の不倫が結果的には純愛で、最後には実を結ぶ、そんなような作品です。途中にヨリは別の男性にプロポーズされたり色々あるのですが、その男性の心情なども面白く、深いなぁと思いながら読みました。

うーん。。。

最初はストーリーの意味が分からず、何度か読み直しました。読み進めていくと、真木の奥さんとヨリがそっくりというのが分かるんですが、絵だけを見ると、似ている設定とは全く気付かず。。。せっかくの伏線がかなり、わかりづらくなってしまっているなと思いました。それ以降のストーリーは割とサクサク読める感じだし、不倫とはいえ、二人の空気感が好きで良かったです。が、奥さんとようやく離婚できたかと思いきや、今度は別な人に邪魔され。。。いい加減早く、くっついて終わって欲しいと思ってしまいました。ドイツの件で引っ張った割には、最後はあっけなく終わってしまい、その後の二人の幸せな姿をもうちょっと見たかったなと思いました。最終話まで購入しましたが、ちょっと残念でした。

期待以上でした。

作者の別の作品が理解できず、読むのをやめてしまったので、この作品も期待しないで無料分を読み始めました。
最初、主人公ヨリをしつこく追いかける真木が気持ち悪くもありましたが、途中何人か彼にちょっかいを出してくる女性達をことごとく袖にするところが、ブレてなくて、好きです。
ヨリは悩むし、ブレるし、揺れるしで、イライラしましたが、あの年代の女性にしかわからない揺れ感だと思います。
最後まで読んで、ようやく「よかったぁ」のラストでした。
舞台と思われる街に住んでいたので、背景の絵を懐かしく読ませて貰いました。

この作品好きなんです。
働く女性のリアルも感じるし、同感？共感できるようなとこもあり。
男性医師の純粋な初恋の続きにしては、強烈インパクトもありますが、まぁ漫画の世界と思うと楽しいです。