夢の真昼
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あらすじ
小田桐鈴子(おだぎりすずこ)、20歳。ひとり暮らしの部屋を姉に占領されてしまった彼女は、老夫婦の家に“間借り”するという格安物件に引越すことを決める。だが、そこには“因業(いんごう)ばばあ”と評判の婆(ば)さまがいて…。厳しい婆さまの指導のもと、鈴子は自分のヤワな性格を鍛え直そうとするが!? 心を磨く極上オーセンティック・ライフ、第1巻!!
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ユーザーレビュー
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口元が気になる
昔、「麒麟館グラフィティ」が好きで単行本で揃えていました。あと「薔薇のために」も好きでした。当時の絵はとても綺麗で好きでしたが、なぜかこの作品では絵が劣化したように感じます。特に口元の描写が…大声をあげる際にはギャグ漫画かと思うほど唇が鋭角的に飛び出していて、どうしてこういう書き方になったんだろうと残念です。婆さまのキャラクターはピリッとしていてセリフ回しのキレの良さは、この先生らしく、そこは変わらないなあと思いました。
by 匿名希望- 4
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5.0
ばさまと鈴子の関係性がとても不思議なんですが、とても羨ましいです。
ばさまはただ単なるうるさいおばあさんではなく、理不尽な世の中を強く生きていくために必要なことを体現しているだけなんだなと思います。
鈴子が憧れる気持ちがわかる!
ばさまの言葉が悩める社会で生きてる私たちにも響きます。少なくとも私には響きました。
登場人物たちがチャーミングだし、心がじんわり暖かくなるお話でした。by 匿名希望- 3
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5.0
読み応あり
両親の離婚で、母親に引き取られたヒロイン鈴子と父親に引き取られた姉の鳩子。
身勝手な姉に好き放題やられまくり、振り回されてアパートに住めなくなり途方に暮れる鈴子。住む家を探してさすらう鈴子に婆さまが、部屋を貸してくれた。
この婆さまの言葉が姉にやられっぱなしの鈴子に、嫌な事はハッキリと断る勇気を与えてくれる。婆さまと一緒に暮らしていくうちに、鈴子の生活の何かが変化してくる。
当たり前のようで、当たり前に生きられない昨今に、婆さまの言葉の一語一句が胸に刺さります。婆さまの孫の明さんが素敵‼️
泥棒騒動の話がすきです‼️
無料分が終わってしまったので続きを課金して読みます。by Since 1975- 0
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5.0
先生の作品を凄く久しぶりに読みましたが、先生ならではのストーリーで、昔と変わらず面白く、絵は、多少の変化はありますが、気に成らない程度の変化で、相変わらず綺麗だと思いました。
鈴子の素直さ、明の優しさ、特に婆さまの言葉や振るまいは潔くて、共感出来る事も沢山あって、何より現実感の無い漫画ではなく、現実的な人間ドラマが詰まっていて、とても面白かったです。
ストーリーの進み具合も、ちょうど良い早さで、同じ様な繰り返しも無く、1話35ポイントなのも凄く良かったです。
ポイントの無駄遣いをしたと後悔する事も時々ありますが、今回は一気に読み進めて、ポイントが無くなったけど、後悔無しです。by 匿名希望- 0
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5.0
恋ではなく愛
最終話まで読みました。
作者さんの漫画は、昔麒麟館グラフィティや薔薇のためにも読んでました。
はじめは鳩子姉さんが強烈なので、また身内問題で奮闘する系かな と思ってましたが、読み進めていくうちに あれ?ちょっと違うぞ と。
全体的に悲壮感や苦しい描写はなく、素直で心が綺麗なすずめちゃんに癒やされました。
明さんも… 後半かわいい〜!!
ご先祖2人との1人漫才みたいな会話も面白かったです。
婆さまもどうなっちゃうのか最後心配でドキドキしましたが、幸せな結末で良かったです。
自分を戒めたくなるときに浄化されたくて読むような。
そして見てるこちらも幸せになれそうな。
とても素敵な漫画でした。by 匿名希望- 0
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3.0