みんなのレビューと感想「悲しみの骸」（ネタバレ非表示）（3ページ目）

不思議な話？

庄司陽子さんの作品は何冊も持っていますが、この作品が単行本になった時は知っていたけど、まだ読んでいませんでした。近くに本屋さんが無いので、読みたい本があってもなかなか買いに行けず不便でしたが、今回スマホで読めるので楽しみです。

何だか話が暗すぎましたがだんだん状況が変わっていくので無料分で読み終えるのは名残り惜しく、有料でも読むことにしました。ちなみに生徒諸君！のナッキーは明るいキャラでしたがストーリー自体は深刻な場面もありましたよね。。

不幸の連続が辛い!

「天涯孤独でいい」と言っていた強い女の子かと思いきや、好きな人ができてからの不幸の連続!(いや…子どもの頃からも不幸だった!）読んでいて辛くなります。早く幸せになれる力を!

希に与えられた試練が厳し過ぎる…
とはいえリアルに虐待を受けていたり転落人生を歩んでしまう人はいるのですよね。
希の場合は“神”になる為の試練で、その試練があったからこそ得た能力。だから得るものがあっただけでも幸せだったのかも…
でも科学では証明出来ない力には世間は厳しい。
特殊能力があっても必ずしも幸せではないのだなと思いました。
まさに波乱万丈の人生の作品。
元気な時じゃないと私は読めない(´∀`;)

純真で人を疑うことなく自分に苦を背負う主人公。裏切りと理不尽な嫌がらせの連続の先に待ち受けていたのは不思議な力。そこまで読みました。どんな運命が待っているのか、読み進めるのが楽しみです。

懐かしい…

生徒諸君！をリアルタイムで読んだ世代なので、庄司陽子先生の名前を見て即読み始めてしまったけれど、だいぶ想像とは違ってドロドロ？なストーリーかなと、ちょっとモヤモヤしてます。読み進めてモヤモヤが晴れるのでしょうか？

かなりハードな内容で主人公の強さを読み深めます。悩みに正義に真っ正面からぶつかり苦悩をする姿が生徒諸君に似てます。

スケールが凄い

ストーリーの振り幅が大きくて、飽きさせません！絵は好みが有ると思うけど画力があって私は好きでしたね♬悲しい主人公だけど、幸せになって欲しい…！

宗教ぽさもありますが、
ひとりの女性が、傷つきながらも
生きる道を見いだす物語です。
前半は、絶望的なシーンが多いけど、
必ず救われます。

ひと昔前のではなくふた昔前であればこれでも良かったのかなと思います
でも今の画力や作力のしっかりした作品が多い中(そうではないいい加減な物もあります)
でこれではチョットキツイ内容なんじゃないのかなと思います