【ネタバレあり】NightSのレビューと感想（4ページ目）

どれもオススメ

NightSの世界観が好き。
危ない橋を渡る運び屋、唐島は中国マフィアの愛人の息子。
母親は人身売買で日本から売り飛ばされて来た女性だったが器量が良くてボスに可愛がられていたものの
生んだ子(唐島)は混血児ゆえに一族から迫害されて育ち、父親には会ったことすらなく15で中国を離れて日本へ。
しかし、日本に来たものの日本人に成りきれるはずもなく薬に溺れる日々を過ごしていたが
その薬が中国からのルートを辿って来ていると知り運び屋をするに至っている。
その出生から自身の本名すら名乗ることを許されなかった唐島の孤独。
毎度危ない橋を渡りながら根無草の様に生きて来たであろう唐島の前に現れたヤクザ、穂積の仕事を引き受けることで次第に穂積自身に惹かれて行く。

実は穂積も偽名で本業はマトリ。
唐島との接触も捜査の一環であり
それを知らない唐島は気を許し特別な感情を抱いている中
逮捕のXデーは刻一刻と迫っているのだった。
それぞれの心理描写、表情ひとつも魅せてくれます。

他、2CPの話もじわじわ心に沁みます。
個人的にスーツ&ツナギがドストライクなので
営業(スーツ)とメカニック(ツナギ)は萌えます。

感情スペクトルも面白い。
受けの恋を実らせようと橋渡しをするはずが
受けの子の意図(本意)は違ってて。
実は両思いだったというオチ。

いずれの作品も絡みは少ないもののストーリー展開が秀逸で何度も読み返してしまう。
短編集だけどまだまだ続きが読みたくなる作品ばかりです。

短編がいくつかあります。ナイツは渋いストーリーで大人な感じだけど、唐島のかわいい、ずっこけぶりがキュンキュンです。どの話もからみ手前で終わるので、ストーリー重視のかたにオススメです。
どの話も素敵です。

最高

オムニバスですが、どれも秀越。
この先生にハマったきっかけは、囀る鳥は…でした。
いつも描かれる感情の機微が切なくて良くて、何度も読み返したくなります。

この作品も

この作品も大好き！！
何度も読んでます。
何でしょうね
ヨネダコウさんの作品の男の人って
みんな魅力的なんですよね
自分とは似ても似つかず
まったく違うのにどこか共感してしまう

リプライのみ購入

作者さんの「どうしても～」と「それでも～」のシリーズが好きで、他のも読みたくて購入しました。
ヤクザ系のお話は他のもですが興味を持てないのでリプライのみ、購入しました。
作品ページって有難い…。
エロシーンは少ないけど楽しめます。
単にノン気同士が簡単にくっつく話ではないので、過程が丁寧でお話として面白いです。
受けの自分が受けになってしまうことへの抵抗なんかもリアルでいいなぁと思いました。
リプライは読後感もすっきり、ハッピーエンドで読めます。
他の2作は読んでません。

ヨネダコウの作品が大好きで、作品を見つけると読んでしまいます。今回も穂積さんにハマってしまいました。
今回は、三作品入っていますがどの作品ももう少しジックリと読んで見たいです。それにしてもヨネダさんの書く男性はいつも色っぽいです。

色んなお話が楽しめます♪

ヨネダコウさん好きにはたまらない、素敵なお話の詰め合わせです♪
個人的にはNightsが一番好きですが、どのお話もニヤニヤが止まりません。
Nightsで間崎さんがマトリで登場するシーンは、格好良くて好き過ぎて、何度も見返してしまいます。
唐島をただのゴミだったと言いながら、海に沈めるシーンも大好きです♪
手元に単行本で持っていたくて、結局購入しちゃいました。
とってもオススメです♪

ストーリーも絵も完璧に面白くてキレイです。ジャンルを問わず、好まれると思います。ドラマや映画の世界観!

なんでこんなにも引き込まれるのか不思議なぐらい、毎回独特な世界観に包まれている素敵な作品。何回読んでも飽きない。

最高です

リプライがめっちゃ良いです。特に本編の一番ラスト。

抱きしめて応えたいけど、自分の手が油で汚れていて抱きしめられない。好きだけど、前面に出せない。そんな切なさがビンビン伝わってきた秀逸なシーンです。

他の作品から来ましたが、絵だけで思いを伝えるのが上手な作家さんだと感じます。