5.0
たまらない
耽美かつ退廃美。
金がないのでロシア編は毎回買いそびれている。
ユリウスの学生時代と薄弱したラストはたまーに読む。
子育てがひと段落して働きに出られるようになったら、アレクセイに対し、もう一度僕を抱いて行って発言をするユリウスが見たいもんだ。
イザーク編は長い。
ユーベル、王道の道をいけよ。
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耽美かつ退廃美。
金がないのでロシア編は毎回買いそびれている。
ユリウスの学生時代と薄弱したラストはたまーに読む。
子育てがひと段落して働きに出られるようになったら、アレクセイに対し、もう一度僕を抱いて行って発言をするユリウスが見たいもんだ。
イザーク編は長い。
ユーベル、王道の道をいけよ。
やや登場人物が多すぎるが、素晴らしい作品に間違いはない。ベルばらのオスカルが理想の人物像なのに対し、ヒロインユリウスは危うく弱い女性。
クラウスとイザークがどちらも魅力的。イザークの妹薄幸のフリデリーケも可愛い。
大学生の時、ベルばらを読んでから、この作品を読みました。こちらも歴史を勉強できるし、ストーリーも面白いですが、最後はこんな感じ?っていう終わり方でしたね。ベルばらでオスカルは最初から女と公表してますが、ユリウスは隠しているんですね。当然でしょうけどね(笑)。
ユリウス!
なんて運命なのでしょう!
悲しいエピソードが重なりに重なって、主要登場人物のほとんどが幸せになれなくて、重苦しーーーい空気の物語なんだけど引き込まれます。
だからこそユリウスとアレクセイの新婚ラブラブ生活時代がホントにほっこりで。
子どもも生まれて欲しかった…。
マリア・バルバラ姉様だけはどうぞお幸せに。
「オルフェウスの窓から始まった恋は不幸になる」という言い伝え通り、作中でオルフェウスの窓から出会った男女は、みんな不幸になります。
主人公のユリウスとイザーク以外もです。
ユリウスとイザークの恋も悲しい結末になります。
ハッピーエンドとは言い難いラストですが、それでもとても素晴らしいお話です。
オススメです!!
とにかく美しい。
革命に運命を翻弄され、悲しい結末ですが幸せなときの穏やかな日がとても好きです。
初めて読んだのは高校生の時でしたが、池田理代子作品の中では最高傑作だと思います!
ユリウス、クラウス(アレクセイ)、イザークの3人が出会ったレーゲンスブルグ、ウィーン、サンクトペテルブルクと歴史ある街が舞台になっています。第一次世界大戦、ロシア革命など史実を織り交ぜながらの壮大な物語です。ベルばらと比べると鬱展開が多いですし、決してハッピーエンドではないですが、読み応えがある名作だと思います。
ベルサイユのバラを読んで、次にこのお話を読みました。むずかしい。でも、みんなとっても魅力的で素敵でした。作者さんは男装のお話が好きなのかな?ユリウスがかわいそうで、悪いのは全部、あまりでてこないユリウス父ですね。そして、お姉さまがこわすぎる。
無料配信の10話程で脱落しました。
ベルバラ世代ではないので外国が舞台の物語に憧れも無く、音楽や演劇バレエが舞台の物語は昔は流行していたようですが、現在の生活とかけ離れている為に感情移入できません。
絵柄も古く、登場人物の名前も古めかしい感じで、出生の秘密とは...一昔前のメロドラマですね。
ベルばらが有名なかの池田理代子先生の代表作。全体的に重さがあるため、前半のレーゲンスブルグの音楽学校時代の青春が貴重。でも、どのキャラも愛すべき人物で、みんな精一杯生きてる…単なる少女漫画では終わらない作品です。
この作品がきっかけで、ロシア革命をはじめ歴史好きになりました。
全盛期の池田理代子先生のすべてが詰まっている最高傑作です。
個人的には、アレクセイ、アレクセイのお兄さん、ユスーポフ侯、モーリッツなどなど、いい男ぞろいなのも魅力です。