【ネタバレあり】町でうわさの天狗の子のレビューと感想（4ページ目）

最高に好き

今ラストまで読み終わった所です。
メチャコミで数々のマンガを読んでいますが、こんなに心打たれたマンガは初めて。まだ泣きすぎてひくひくしています。瞬と秋姫は今は幸せでも、ずっと一緒にいられるワケではないのが本当に切ない。秋姫は人間に戻れたけど瞬は天狗になるんだもんね…。でも立派な天狗になれたから秋姫を天狗道から救えたワケで。これでいいハズなのにどこを切り取っても切ない。レビュー書いてても思い出して泣けてくる…。
どのシーンも好きですが、やはり瞬の告白は何度見返しても素敵。男らしいよ瞬ちゃーん！三郎坊、緑ちゃん、金ちゃんにまっつんマディ、それにタケルくんそれぞれの恋もいい。ほんとに登場人物もエピソードもすべてが好きな作品です。

ほのぼの系

まだ、少しずつ無料ぶんだけ読んでいるところです。はじめから天狗の娘？？？って不思議なお話でした(笑)

キャラクターが最高

天狗と人間のハーフという、ファンタジーものなのに、周囲にうまく溶け込んでいて違和感がまったくない。
主人公をはじめ、その他のキャラクターがそれぞそれに個性的で面白いです。

天狗と人間のハーフの女の子のお話し。ファンタジーだからだけど町の人たちが天狗の娘だということを普通に受け入れていてニヤッとしてしまった。ちょっと力が強いだけで今は普通の女の子、恋だってしたい。これから色々と葛藤して成長していくのかな。続き読みます。

長いんですが、最高

始まりから～要所に伏線がありありありまくって、後半部分で、あ、あのときすでにとかあります！
どこにでもいる成長途中の高校生の悩みプラス、家系の伝統の悩みプラス、種族の違いあり…
あき姫としゅんちゃん、本当に素敵です！しゅんちゃんの見開きの告白は最後までもう告白しないかと思ってたから(しゅんちゃん側の心情の描写は少ないので)告白があったときは、涙が出ました。天狗になって助けに来たシーンは胸が鷲掴みされました。全てがハッピーエンドではなく、あき姫のためにベストを尽くしたという、すばらしいお話でした。
ファンタジーだけど、無理がなくクスリと笑える要素もあって、人間味溢れる作品です！

31話まで読みました！
天狗と人間の子どもって！かなりファンタジーな設定だなぁ～～と思って読み始めましたが、実際読み始めると、すんなり馴染んでいて、しっくりきました！
主人公の女の子は少女漫画の主人公らしくない、と言いますか……はっきりしていて、筋も通すし、見ていて気持ち良いです！
だいぶ早い展開で、好きな男の子に気持ちを伝えて両想いになるのも、引っ張り過ぎずに良かったです☆
幼なじみの瞬ちゃんがかなり重要なポジションなのは、ずっと気になっていました！
まだ途中ですが、きっと瞬ちゃんへの気持ちに気付いていくのでしょうね♪
登場人物がそれぞれ個性的で、嫌なタイプはいないので、気分が悪くなることがありません。
ほっこり癒される、なんだか可愛いお話でした♪
ポイント貯まったら、続きが読みたいです♪

世界観が好き

個性豊かなキャラ揃ってますが、嫌なヤツ1人も出てこない（笑）色々あっても悲惨な結末はないだろう安心感もある。なのにつまらなくない。
予想外のところで情報小出しにしてくるし、読み手の想像を掻き立てる構成です。

ファンタジーもので珍しくない設定なので、主人公は初めは嫌がってる修行とだんだん向き合って、最終的には天狗になって自分の中の黒い狐と戦うありがちな展開を想像してました。
いい意味で裏切られ、正統派少女漫画と思いました！
とりあえず黒髪ヒーロー最高。

でももっと強くなった秋姫の天狗の力見てみたかった気持ちもあります…
修行中思わず火を消しちゃうシーンとかワクワクしたのにな…
一方でタケルくんは単なる失恋エピソードのためのイケメンじゃなくて、最後まで重要な力見せてくれたキャラでしたねー。

無料分だけですが、天狗と人間の混血の女の子がヒロインですが、こういう話にありがちな異端児扱いがなくてよかったです

王道中の王道といえる少女漫画です。問題を抱えてる秋姫と幼馴染みとして寄り添っている瞬ちゃん、クラスメートとの友情、初恋に失恋…秋姫と瞬ちゃんの通じ合っていく展開の丁寧さ、どのシーンもキュンとしました。また、紅葉ちゃんの気持ちをはっきりさせないけど、読み取ると切なくなって、登場人物のまとめ方が良かったです。

きっと今も日本のどこかにあるのかな

どこかの田舎町にもしかしたら、今でもあるのかもしれない…今の乾いた時代であるからこそ、懐かしくホッとし、そう思わせる読後感でした。何気ない日常から後半のどうなるのかといったドキドキハラハラ感も一気に読み進むに値あり☆です。

天狗、鬼、狐、狸や白蛇…眷属たちやクラスメートたち、各種族派閥たちのキャラや何気ない会話も楽しく、主人公・秋姫の運命も、和らげてくれています。町の人々もこの非日常的にみえる現実をごくごく当たり前に受け入れてる様があまりにも普通で、ほっこりとした世界観を作り出しています♪（三郎坊の薬局でのくだりは特に良く表れてますね）

天狗道でのクライマックスは圧巻で、いよっ！待ってました！と笑

ハッピーエンド後も、あたりまえだけど、愛おしい時間が、ゆっくりと優しく流れていくんだなと、想像できる良いものでした。

わたし的に思い残すことは、天狗父ちゃんの素顔？天狗の仮面の下の顔が気になる！笑