黒博物館 スプリンガルド
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あらすじ
19世紀・ヴィクトリア朝初期のロンドンで、女性ばかりを狙った連続殺人事件が発生。現場では、高笑いしながら跳び去る怪人の姿が目撃されていた。3年前、夜道で女性たちを驚かせたという「バネ足ジャック」が殺人鬼となって帰ってきたのか? 事件を追うロンドン警視庁の警部は、意を決してある「貴族」の館へ馬車を飛ばす……。『うしおととら』『からくりサーカス』の藤田和日郎、新境地。熱き活劇の名手が奏でる怪奇と冒険と浪漫の協奏曲(コンチェルト)!
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ユーザーレビュー
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短編漫画で一番好きです!
短編でも藤田和日郎節は健在!
ダークヒーロー的主人公が愛する女性の為に戦うシンプルな構図にこの話数でここまで話に厚みを持たせる藤田先生は流石です!
ジャンルとしてはダークファンタジーに分類され掲載も青年誌だったそうですが、「うしおととら」や「からくりサーカス」と変わらない熱量!主人公のいけすかないクズ野郎(初めロッケンフィールド警部が主人公と思ってた)という印象から徐々に「あれ、いいやつじゃね?」と変わり、最後には「報われてくれ!」と全力応援してしまう話の持っていき方!
大人で、決して善良な市民とは言えないタイプの主人公が必死に戦うのがいいんです。明日から少しだけ生き方を変えてみようと希望を持たせてくれるんです。
大人の為の少年漫画といったところでしょうか。隠れた名作です。by 肉玉イカ天- 1
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5.0
霧のロンドンに怪人が踊る
19世紀ロンドン、ガス灯と科学が夜の闇を少しずつ晴らしていく時代に現れた、バネ足ジャックなる怪人。彼の正体は? 目的は? ページを捲る手が止まりません。
ミステリアスでキュートなキュレーターさんも素敵。by kite-tako- 0
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5.0
珠玉のダークファンタジー
シリアス展開ですが、先生らしいコメディも要所要所にあり。アウトローまでも愛せてしまうのが藤田和日郎作品のいいところ
黒博物館シリーズは必見です!- 1
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4.0
仮面に隠れた真摯な想い
からくりサーカスのフェイレスと正反対なキャラクターをした主人公が活躍する漫画。自分に“勇気”を持ってまっすぐと接してくれた女性の幸福を願った男の想いを描いている。
by ソルバ13- 0
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5.0
粗野な主人公の純愛
主人公が恋する女性に、若くして亡くなった母親の面影を重ねているのだろうか? その女性に思いを打ち明けることなく、幸せを願い、身を引く姿が切ない。
by necoねこ- 0
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5.0