【ネタバレあり】そこをなんとかのレビューと感想（3ページ目）

そこをなんとか

長編マンガで、多分テレビドラマ化もされていたと思います。某雑誌で連載されていたのをタイムリーに読んでいました。内容もしっかりした話です。男性キャラの斜め向きな設定が良いと思います。

眼鏡リーマンが好きな人におすすめ

麻生みことの作品は全部読破済みですが。この作品の萌えどころはやはり東海林先生かと。眼鏡リーマンで仕事ができて普段は寡黙。でもコーギーがすき。たまらんです。

うーん...

内容は悪くないんだけど、なんとなくセリフひとつひとつが陳腐すぎて読み進めるのが難しかったです。 いじわる男子もこういう感じはあんまり好きじゃないかなぁ

司法の話、専門用語、ストーリーがほとんど入ってこない。先にいろいろな事があるんでしょうけど、途中でもうやめました。

文字が多くて読むのに時間がかかりますが、楽子ちゃんがいい子で読んでて楽しいです。
苦学生だったのに、悲劇っぽく振る舞わずに前向きなところが素晴らしい。
そしてかっこいい男性二人がすぐそばにいるの、いいですね。。
楽子ちゃんには幸せになってもらいたい。

儲からない？

儲からない仕事ばっかりして！
と言うけれど、人間味あふれるこういう人が弁護士さんだったら、どうしようもなくて犯罪を加担してしまった人は、救われる気がします。
悪人だけが犯罪を行ってしまう訳ではありませんもんね。

勘違い弁護士の成長物語？

主人公は「お金持ちになりたい」という動機で弁護士になります。が、制度が変わった為に巷に弁護士が溢れかえり、就職難民になった主人公はアルバイト(キャバ嬢)時代の賭けを頼りに、とある小さな弁護士事務所に転がり込みます。
そういう、少し異色な主人公の成長物語です。私は少年審判がテーマの回が一番好きでした。エロさや恋愛味は無いですが、じんわりとした面白さが良かったです。

いいですね！

主人公が憎めなくて応援したくなりますね！
同僚弁護士、先輩弁護士も魅力的で、恋愛だけでなく、色んな要素がつまった作品です。

赤星くんとうまくいってほしいと思うんだけれどこの作者さんの作風だとなんだか難しそうに思えます。金持ちのボンボンだけれど憎めないキャラの赤星くんが大好きです。

恋愛だけど、恋愛以外のお話も

恋愛だけど、主人公の職業柄、弁護士など小難しい話が出てきます。
なので、ドキドキワクワクの恋愛ストーリーのみを楽しみたい方には向いてないかな。
でもなんだか物足りない気がするので、読み応えのあるエピソードがあればなぁと思いました。