【ネタバレあり】オトナの恋 ひとりぼっちの世界のレビューと感想（2ページ目）

好きな人がゲイだったとわかるところから始まる話です。
そのゲイの男の子の女友達、男友達両方とも、最初にゲイだとわかった時の言動が残酷だなぁ…と。びっくりして言葉に詰まることはあるかもしれないけれど、こんな言葉を言ってしまうかな？と思うところはあります。
自分だったら…
うーん。

せつないです！
自分の好きな人が同性愛者で、気持ちをごまかすために他の人と付き合って引き裂かれるとか、話の展開が読めても、続きが気になる作品です！

絵が少し雑な感じがします。
ストーリーは最近よくある同性愛がらみのすれ違いラブストーリー。
話数が少ないので無料分読んだら残りを購入してもいいかも。
ただわたしは特に最後まで読みたいとは思えない作品でした。

イマドキっぽいテーマ

片思いしていた相手が同性愛者だった。イマドキっぽいテーマだなと思いました。
子どもの頃読んでいた漫画にはないテーマなので、興味深く読んでいます。

ジャンルがこれでいいの？

普通の女性用漫画ではなくて、もっと同性愛に踏み込んだ内容でした。

女性の気持ち、男性の気持ち、ゲイの気持ち、色々混ざってるんでジャンル分けが難しいんだろうけど、両方併記してもいいんじゃないかと思いました。

そして好きになった異性が同性愛者だったって、けっこうだれでも経験しうることなんじゃないかって。

普通はなにも言われずに他に好きなひといるからとふられて終わりなんだろうけど、ここからの心理描写がリアルで丁寧で良かった。

ただ、今彼がゲイへの偏見ひどくてめまいがしました、いくら恋敵でもあんな直接言うなんて。
仲の良かった友達からの拒絶は本当に辛いだろうな。

思春期の

モヤモヤする気持ちと肉欲とが色々伝わります。好みは割れるかもしれませんが私は好きかな、絵も綺麗で男性の絡みもそんなに抵抗なかった。

考えさせられるテーマ

普通の学園恋愛モノかと思いきや、もしかして両思いかも？と期待していた片思いの相手が性同一性障害だった、という序盤の展開にびっくり。
けど、彼を尊重し友達として理解者として仲良くしていこうと決意する主人公の心理描写が切なくて考えさせられる。

男女問わず恋愛はいいと思う！

男と女が愛し合うように同性の男同士が愛し合っても、今の世の中誰も驚かないけど
好きな人が同性愛者だったら複雑な思いだろうと推察される。
それを気持ち悪いとかゲイ野郎とか蔑む発言をするトモが許しがたい！！
美月は、朔の事が振られたけど気になってしまう。三角関係のような感じになってヤバいね！

複雑な

複雑な恋愛観の葛藤はとてもわかるように描かれていて、自分も考えてしまった。でも、ゲスなやつもでてきてこれから波乱の展開なんだろーな的なのがわかってしまっているので、これから読み進めようか悩んでいます。

趣味がめちゃめちゃ合って好きになっちゃった人がゲイだと知ったら、ビックリだろうなあ。でも最近はゲイいっぱいいるし、すぐ割り切れるかも！
朔の葛藤も分かりやすく描かれていたし、そんな朔を理解して見守って友情を続けていくと決めた主人公に共感。
誰もハッピーエンドじゃないけど、実際はこんな感じじゃないのかな？現実的でよかったと思う。