78件
5.0
高屋先生の作品は、誰もが持ってる人の心のドロドロしたものが必ず描かれています。決して、美しいし心を持った人間だけが素晴らしいのではなく、暗くて悲しくて辛い過去があっても、周囲の人間を大切にしてふんばって生きていくことが素晴らしいと教えてくれます。
他にもフルーツバスケットや星は歌うなど素敵な作品がありますのでぜひ、読んでください。最後には、頑張って生きていこうと思えます。
素敵なセリフもたくさんあります、いつも心のなかにあります。
素敵な作品と出逢えたことを感謝しますできますよ。
4
5.0
高屋作品で『フルーツバスケット』と並んで好きな作品です。
幻影～（翼）～フルバと読み進めると、高屋先生の描きたかったことが、より伝わってきます。何度も繰り返し大切なことを教えてくれていたんだなぁ、と。
えいじくんの「嫌いじゃなかったよ」水月華の「後悔しないわ」。浅ましく、醜く、さもしい人間達を愛してくれた彼ら。飛良の「そういうものであってほしい」と願ってくれたようにいられますように。
もう一度読み返す機会に出会えて良かった。
3
5.0
フルバの作者さんの初期作品なんですが
もう、ボロ泣き。
さすが
奥が深いです。
感動しすぎて
目と鼻が痛くなるくらい泣きました。
読み終わったあとは
たくさん泣いて澄んだ気持ち。
しかし困ったことに
想いが強すぎて
上手く感想が書けない…。
せめてちょっとでも伝わるよう
作中で感動した
水月華の言葉を引用。
「人間(ひと)は自分自身を
ちゃんと知るべきなの
自分の限界を
愚かさや無力さを
ちゃんと理解するべきなの
自分を知って
初めて他人を思いやれる
必要だと思える
愛しいと思えるから」
真理というか
なんというか
名言がたくさんありました。
すげぇ！！(語彙力)
0
5.0
絵柄はデビューして間もないということで絵柄は古いですが、内容はかなり重々しいものです。
水月華が愛していた飛良
しかしその水月華は人間に淘汰され、転生して如月旭となり環というかけがないのない人間を愛した。
環を守る為に、旭は環の敵である飛良とともに行動するようになるがその根底にあるのは環への愛なのです
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