4.0
物悲しい
暗い邦画みたいな、淡々とした物悲しい物語。
女の子が本当に危ういですね。
いわゆる「一般的な家庭」で育たなかった子が思春期になると、こういう不安定さがありますね。
たちが悪いのが、本人は自覚ないって事です。
その世界しか知らないから、少しでもまともな人に出会わなければこういう風にズルズルと引きずられて行く。
この感情のない感じ、凄く上手く描かれていると思う。
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暗い邦画みたいな、淡々とした物悲しい物語。
女の子が本当に危ういですね。
いわゆる「一般的な家庭」で育たなかった子が思春期になると、こういう不安定さがありますね。
たちが悪いのが、本人は自覚ないって事です。
その世界しか知らないから、少しでもまともな人に出会わなければこういう風にズルズルと引きずられて行く。
この感情のない感じ、凄く上手く描かれていると思う。
内田春菊さんの作品はどれもほんと不思議な感覚でその感覚が嫌な感覚じゃなくてふと自分はどうだろうか?と自己投影をしてしまう不思議な問いかけのような作品に感じます。しかし内容は失礼ながら中の上って感覚ででも解決できませんって作品も中の上だけどその感覚以上のなにか求めたくなる感覚を感じ得ます。すべてが不思議で繊細で時にはよくわからない感動すらあるのでたびたび驚かされもします。その原因がなんなのかつきとめるためにも私は読んで読んで読みつづけてしまうのだろうなあと憂鬱と興奮を感じながら一人にやついてます。
読みましたが、懐かしいというか何というか、とにかく私はみどりさんが大好きでした。随分とみどりさんと歳が離れてしまいましたが、やはりみどりさんが好きです。内田さんの作品では、1番好きなヒロインです。ラストの終わり方がみどりさんらしい。みどりさんは、何処でもやっていけると思いました。
思春期特有の、うっそうとした、重くるしさがただよい、暗い作品です?ある意味、春菊節がよく出ていると思います。タイトルがちょっと謎めいていますが、やはり春菊らしさとゆうか何というか?好みは分かれるでしょう、絵がニガテとゆうひとも多いだろうし・・・・・。まあ、わたしはあまり好きではないです。いらいらするはなしです。
久しぶりに内田春菊作品を読み漁っています。昔の作品なのに全然色褪せない素晴らしい作品だと思います!好みは分かれると思いますが、私はこの絵や細かい描写がないところが好きです。最近知ったのですが、昔映画化もされていたんですね!
お義姉さんがイっちゃってて、こわい。
きっとお友達とかいないんだろうなぁ、と思ってたら、一度だけ出てきたけど、、。
普通にお友達でも、この人はイヤだなぁ。
みどりちゃん、いい迷惑だよね。かわいそうに。
無料分終わったので、課金して読むか、
悩み中。
名作です。
エッセイ漫画も面白いですが、この作品は本当にすごい表現をされていると思います。
絵としても、言葉の表現としても。
発表当時にも読んでそう思っていたけれど、今読み返して、やはり揺さぶられます。
線がシンプルですが、とても映像的。
うぉー懐かしい。十代の時に、内田春菊が大好きで読み漁りましたねー。実家にまだあります。この頃の作画は女の子が柔らかそうで好きです。タイトルも秀逸。今はみどりちゃんのやりきれなさがわかるし、義姉の壊れ方のリアリティーもわかる。いい漫画です。
みどりは淡々としているようで繊細、表情に出てないけれど感性豊かな女の子。
相手の男の子も淡々としていて、悪い遊びも慣れていて…。こういう男の子も高校生の時にいたな…と思い出しました。
まだ途中ですがとても引き込まれる内容です。
大好きな漫画家さん。義理姉の描写がリアルすぎて、題材のもとの人がいそう。内田先生の女の見方がとても鋭くこわいからこんな人が描けたんだろう。
本当の親子ではない人と暮らすのは大変だ。ひずみをうまく描いている。