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おいらん姐さん

あらすじ

江戸時代、吉原に栄えた遊郭。そこで「地獄太夫」と呼ばれ人気の橋立花魁と、付き人の「なみじ」が送る、哀歓あふれる日常を描いた、お江戸吉原遊女ロマン。町人が、武士が、いきいきと生活していた時代が甦ります……!!

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  2. 011話 コメント2
    箸袋の名前~後編~
    41pt
  3. 012話 コメント1
    紀文、再び
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    竹とんぼ
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    仏御前―施虐(せぎゃく)
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    仏御前―護法(みのり)
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  8. 017話 コメント2
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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    おもしろい

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    全部読みました。ねえさんかっこいい!!
    「粋だねぇ」気に入りました。
    ねえさんは強いし、なみじもいいこなので安心して読めました。
    そしてまさかのやっぱり二人が親子なんて^^
    最後に二人が親子だと判明して抱き合うシーン良かった。姐さんの母親の顔はちょっとうるっときた。綺麗だった。
    娘を心配して側に置いてたんだね。厳しくするのも親心あっての事だったかー。

    • 5
  2. 評価:5.000 5.0

    あったかいんです

    廓の世界ですが、悲壮感がありません。
    まだ年端の行かぬ見習いの立場である主人公が仕えるのは、地獄太夫と異名を持ちお客を攻めて歓ばせる技が秀逸な花魁。当然ながら気が強く、時にスカっとさせてくれる一方で、実は義理や人情に熱くホッコリしさせてくれることもしばしば。
    こんな上司がいたらいいなと、本気で思います。
    この作品を一言で表すと、なんかあったかいんですよね。
    絵も好きです。

    by 匿名希望
    • 3
  3. 評価:4.000 4.0

    悲壮感よりも生きる力強さを感じる。

    ネタバレ レビューを表示する

    主人公と語り手は同一人物。
    禿の『なみじ』。
    そして、地獄花魁と共に吉原で起こる日々の生活を綴った作品です。

    常に粋で強気な地獄花魁の存在が素晴らしいです。
    花魁の話ですが、悲壮感は少なく吉原で懸命に生きる女性達に心を打たれました。
    個人的には『遺髪』の話が一番好きです。
    かつての姉花魁が臨終間際に託した遺髪を稲荷神社へ持込み、亡くした赤ん坊と共に埋葬する。泣ける話でした。

    by 匿名希望
    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    オイラと姐さん

    ハシダテ花魁の,さり気ない ほんとにさりげな〜い 優しさがすき。顔や言葉には出さないものの,なんて言うか,禿の なみじ や,朝雲への,線香花火のようにチリチリと 放つような そんな気遣いが出来ていいなと思った。

    なみじが竹とんぼを飛ばしてる場面があり,もっと外の景色を見てみたいという,切ない想いが伝わってくる。空に想いを描く姿がウルっとくる。

    • 2
  5. 評価:5.000 5.0

    これぞ大人の漫画

    よくある愛欲の花魁ものかと思って読んだら、久々に大人の漫画に出会えました。橋立花魁のキツい性格の裏に隠れた優しさにホロリときます。描かれている世界は吉原の独特のルールの中でひしめく男女の様ですが、嗜虐的な場面もありながら、なぜかカラッとした感じです。生意気を言う禿のなまじとそれをたしなめる橋立花魁のやりとりは毎回楽しみです。

    • 0

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