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みんなのレビューと感想「マッチ売り」(ネタバレ非表示)(2ページ目)

みんなの評価

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4.6 評価:4.6 17件
評価5 71% 12
評価4 24% 4
評価3 6% 1
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11 - 13件目/全13件

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  1. 評価:5.000 5.0

    何度も繰り返し読みたい‼

    草間先生を知ったのは、草間先生とヨネダコウ先生の対談を読んでからでした。
    その中に出てくる作品のお話に、興味津々!
    もちろん、この~マッチ売り~も、当然登場しました❗
    う~~ん❗良いですね‼出合えて、本当に良かったと思える作品です‼
    主な登場人物は、4人ですが、その4人がそれぞれに魅力的‼️素敵なお話です✨
    4人ともみんな好きですが、私は、恋文を書いた彼が、いちばん好きかなぁ…☺️

    by 匿名希望
    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    画と台詞でぐいぐい引き込まれます!

    これ、すごいです!!
    もう本当にお薦めしてしまう。
    話数が多くて尻込みしてる方、もったいないですよ~。
    という思いで、レビュー書いてます。

    時代は、第二次世界大戦の戦中~戦後にかけて。
    いろいろ不自由さはありますが、暗すぎず、闇市のようなしたたかな勢いが感じられます。

    メインの登場人物は、4人。
    過去のトラウマから、不特定多数とヤらないとイケないので、トンネルでマッチ売りしたりする、艶本出版社の社長、花城さん。

    彼と惹かれ合う、真っ直ぐな気質の学生、廣瀬。彼は、友人から借りた本に挟まれてた恋文の一部が気になって、それを返そうとその友人を探してます。

    廣瀬に本を貸した有原。一途で優しくて、不器用な学生です。

    花城さんに、屈折した執着を見せつつも、在原が放っておけない出版社社員の澤さん。

    こんなに複雑な時代背景、そして人間模様なのですが、説明の地の文はないのです!
    すべて、画や、登場人物の交わす台詞(しかも、説明くさくない)で、読者はたくさんのことを読み取りつつ、物語に引き込まれていきます。

    ストーリーは本当にすごく作り込まれているのですが、
    バナナフィッシュの吉本秋生さんのような、力のある、色っぽくも簡潔なペンが、とても良かった!
    エッチも、結構出てきます。
    でもね、なんていうか、そのものの描写よりも、二人の息遣いとか、くすぐりあいっこしてるような戯れてる空気感がめちゃくちゃ色っぽかった!

    どの登場人物も愛着ありますが、インテリヤクザ好きの私には、澤さんがたまんなかったなー。
    ぜひ!お薦めです。

    • 6
  3. 評価:5.000 5.0

    なんか、こういう不器用な感じがすごく好きです。不器用だけど純粋な恋模様に微笑んだり、やきもきしたり。

    by 匿名希望
    • 3

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