3.0
人間の悲しいさが
上村一夫の短編集です。
同性愛なる世界を知ったのも上村一夫からです。
暴力的な性やお金に荒々しい迄に突き動かされていく男女の物語です。ほとんど変態でグロさを感じるのですが、そこらへんのアダルトマンガと違うのは登場人物達の狂気の果ての虚無感にひかれるからかも知れないです。
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上村一夫の短編集です。
同性愛なる世界を知ったのも上村一夫からです。
暴力的な性やお金に荒々しい迄に突き動かされていく男女の物語です。ほとんど変態でグロさを感じるのですが、そこらへんのアダルトマンガと違うのは登場人物達の狂気の果ての虚無感にひかれるからかも知れないです。
昭和感が味わい深いタッチで、独特な色気のあり好きな方ははまりますね。
昔はこのような感じなのかなと思いながら、今とは全く違う描写に引き込まれました。
怖い怖い!めーっちゃ怖いです。
ホラーとはまた違った怖さ。
どこかで、おつ綱の気持ちが分かるからなのか、切ないです。
こんなんかな。ちょっと期待はずれしたかも。色々読んでると、激しいの見すぎになってるのかもしれないなぁ。
短編にまとめてあり読みやすいが、終わり方が不思議なものもあり無理矢理コンパクトにした感が否めないです。
漫画作品として描写などレベルは高いのだろうけど画風が苦手。
お話も恨み辛み前面に出て悲しい結末。
無料分を読みました。古い絵の雰囲気と相まって、ストーリーも暗く不気味な感じが良く出ています。大体2話ずつの短編で読み切りなので、ちょこちょことした暇潰しになります。ただ、主人公?の娘が無口なのと父親も無口で、詳しいストーリーが分かりにくいです。昔の田舎の話なのかな?という風に解釈して読んでいます。
思った以上に怖かった。最初の話だけ読みましたが、最後まで救いがない。絵が独特なので余計に怖かったです!